今日はバスでラジャガラへ向かったのだが、出遅れて到着が3時になってしまった。
ふもとまでたどり着いたところ、3時30分以降の入山禁止…との看板があり、断念。
おそらく夕方以降は野生動物が出没するなど危険がいっぱいなのだと思われる。
やむを得ず手前の岩山に登ってみたが、ここがまたすごい!
岩山というより正確に言うと、巨大岩!
岩がゴロゴロしている岩山ではない、小高い丘のようなスケールの巨大岩なのだ。
登っていくと…
その中に…
しかも…
ラジャガラにいたキングの要塞の外壁なのか…
現代人には想像もつかない石工技術が、古代に存在したのは確かだ。
ビラミッドしかり、古墳しかり…日本にも城の石垣があるが、地震などで崩れたともあまり聞かない、、、
巨大岩を見ていると、あるいは登ると、石工技術と灌漑技術の接点を感じる。
【トラベルマスター】
アンパーラを中心にセイロン島東部の古代遺産、史跡を探し活動している。これまでスリランカ旅行者から脚光を浴びなかった、ガイドブックにも載っていないスリランカ東部地区を紹介しています。
スリランカ文化三角地帯にも負けない古代史跡の眠るセイロン島東地区(アンパラ)にご興味のある方は、お気軽にご相談ください!
あ、もちろん、普通の(?)スリランカ旅行のご相談もお待ちしております。
【筆者について】
筆者は2015年現在、スリランカ東部州アンパーラ県アンパーラ市に在住。Ampara general hospital(国立アンパーラ病院)にて脳神経理学医として勤務しながら現地のアーユルヴェーダを研究するかたわら、元スリランカ教育省アンパーラ事務所ディレクターであるウパリ氏らとともに、トラベルマスターとしてセイロン島東部地区の古代遺産の研究に加わる。