みんなのきょうしつ
この本を読むのを私はとても楽しみにしていました。
振り返るという作業は最近ひとりでいる時間が多かった私はあまり意識していなかったのだけれど、この本を読んで振り返るという意味を、効果を理解することができました。
本の中では学校の子供たちの様子が手に取るように想像できました。
私が小学生の頃、こんな担任の先生だったらなあと思ったのが最初の感想。私の小学校のときの先生に不満があるとかではありませんよ。
私の小学校時代の先生も本当に一生懸命子供たちを見てくれていたのを今でも覚えているので。
ただ、この本の中のクラスのように、生徒たちだけで任されるときは少なかったなあ。
このクラスのように考えられなかったと思う。
子供たちをこんなに信じてくれる大人がいたら・・・
私が大人という立場にいて子供を信じているのだろうか・・とか客観的に自分を見るようになる不思議な本。
というのは、誰でも小学校という過程を経ているからだと思う。
私たちが経験してきたことと照らし合わせてこの本を読むことができるのでとっても読みやすい。
この本に書かれていることはきっと本の一部でもっと多くのことが起こっているのだろうけれど
子供たちが子供たちを認め合っているという印象も受けましたし、先生がクラスの中のボス的存在になっていないのも感じました。
私が小学校の頃は先生がボスのような存在だった気がする。そんなのも嫌いじゃなかったし大好きだった先生についていくのも楽しかったのだけど、私の小学校の頃と本の中の5年2組は全く構造が違う。子供たちがすでに自立しているという感じをうけました。
特に印象に残ったのは、生き物会社の子供たちがめだかを殺してしまって先生がした対応の部分。
先生が生徒にキツめに叱るのだけど、その時のことを先生がした対応を先生自身がしっかり分析しているところ。
読んでいる私も、子供を叱るときのことを思い出しながら、どうだったかなー、などど考えたりする。そう、この本を読みながら自分自信の今までの振り返りをしながら・・・。
ちょうどこの本を読み始めていたとき、インド人を日本に遠征に連れてきているときでした。
初めての日本で、初めての日本での試合へ向けて一緒に過ごしている時でした。
当初は遠征中の一日の終わりに振り返りをしようとは思っていませんでしたが、タイミングよくこの本を読んでいたので、毎日振り返りをしてみようと思いました。
なので私は、振り返りの意味を考えながら、そして実践しながらというなんともお得な環境でした。
私は1週間振り返りを毎日記録することで結構悲鳴が出そうだったのに
これを1年続けた事にまず敬意を表したいと思います。
続けることって難しいけれど伴走してくれる存在があるとできてしまうものなんでしょうか。
それにしてもすごいです1年て・・・。
そして、こんな担任の先生がいるきょうしつにいるみんなは本当に幸せだと思います。
この、みんなのきょうしつを是非ドラマ化して頂いて日本中の学校へ広めていただきたいというのが私の願いです。
こんな平和で素敵な教室が日本中に、世界中に広まったらきっと戦争なんて起きないんじゃないかとさえ思います。
この5年2組を実際にみてみたいなあとも思いました。
こんな素敵な本を作ってくださってありがとうございます。
これからも応援しています。
みなさんも読んでみてね。
すごく読みやすいです。