熟睡できるという薬を飲んでいるが、効き目が無くなってきた。ベッドに横になっても2~3時間は寝付けない。しかもよく夢を見るようになった。一昨日は、誰だか知らないが、わたしに船を作ってくれると言う。
「あなたは真鯛釣りに貢献したから、外側は真鯛の鱗で覆うように作っています。そのためには数万尾の大鯛の鱗を集めなければならないので、少し時間が掛かります。船首の方は出来ているからご覧になりますか」と聞かれた。
5,6人は乗れる船でアクリルの上にびっしりと鯛の鱗が貼り付けてある。それが光の具合でキラキラ光る。
「どうです、綺麗でしょう。でも並を切る舳先の部分だけは丈夫な椹の木で作っています」という。
だがよく考えてみれば、外から見れば確かに綺麗だが、船に乗って釣りをしても、それが見える訳では無い。確かに鯛を掛けて取り込む際には船縁が見えるが、だからどうした?という程度のもの。
わたしの船といっても誰が操船するのか分からないし、造船の費用は誰が持つのかも分からない。
「せっかくだが、こんな贅沢な船は要らないよ」と言えば、「人の好意を無にするのか」と言う声が聞こえてくる。
「ちゃんと顔を見せてくれよ」と言えば、「これは単に好意で作っているのだから、顔を出す気はない」とおっしゃる。
また鬱病になりそうな不快な夢である。
その前は、富山の海でひとつテンヤで鯛を狙い、中鯛が入れ食いになったが、陸へ揚がろうとしたら、クーラーには1尾の鯛も入っていなかったというバカな夢で目が覚めた。
もう何年も産卵期の鯛は、ハタキ終わるまで資源保護のために釣らないことにしている。だがこれを言葉に出せば、船宿の営業妨害になるから、本に書いたりもしてはいない。南伊豆の漁師によれば、横根などでは産卵期、オスの鯛だけは鉤に掛かっても自主放流することを漁協で決めているという。この時期、1尾のオスが放精すればたくさんのメスが放卵しても受精できると言う理屈である。オスはこの時期、婚姻色で体色が黒ずむからすぐに見分けが付く。
だがもしわたしがオスの中鯛や大鯛をリリースしたら、他の釣り人に不快な思いをさせてしまう。だから5,6月の鯛釣りはずっと控えている。
だが鯛釣りの夢は見るのだから、竿は出したい潜在意識はあるようだ。
炎鵬の連勝が5でストップしたが‥‥善戦はしたから良しとしよう。