こんにちは。
今日は、言志四録からです。
言志四録
言志録
己に厳格、人に寛容
自分の過失を責め咎める(とがめる)ことの極めて厳しい人は、他人の過失を責める場合も厳格である。
また他人の過失に対して思いやることの寛大な人は、自分の過失に対して思いやることも寛大である。
これはどちらも厳格に過ぎるか寛大に流れるか、一方に偏していることは免れない。
しかるに教養のある立派な君子は、自分を責めること厳格で、他人を責めること寛大である。
人を責めることは寛大で、己を責めることに厳格、この寛と厳を逆にするようなことがあってはならない。
己を責めるということは、けしておごり高ぶることがなく、謙虚な気持ちで日々過ごすということでもあります。
人は、目標を達成したり、立身出世し高い地位につくとおごり高ぶる。
それは、既に志を見失い、自らが没落の道に踏み出したことを意味します。
「己に厳格」とは、「分を知る」ということでもあります。
己の器量をわきまえて行動し、己 自身の力を知る。
自分自身の器を知るということは、その外により広大な世界があるということを認めることとなります。
このことをソクラテスは無知の知と呼びました。
「分を知る」とは、自分の能力を知ること、自分の立場や身分を知ること、自分の身の程を知ることです。
人間の欲望には切りがなく、いつのまにかよこしまな(道理にはずれていること。正しくないことの意味。)考えに流されてしまいます。
自らの叡智で自制すること、それが「己に厳格」であり「分を知る」ということです。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
日本メディアの嘘
10.2 中国の尖閣諸島侵略糾弾!のデモについて、多くのコメントありがとうございます。
次は、デモに参加したいという声も多くあり、日本国民の皆様が本当に憤りを感じてらっしゃることがよく分かります。
さて、今日は狂い始めた日本のメディアについてブログに書きたいと思います。
10月2日、ここ10年で過去最高の人数2670名が集まり、10.2 中国の尖閣諸島侵略糾弾!のデモ行進が東京の渋谷で行われました。
デモの様子はこちらから⇒動画⑥
しかし、日本のメディアは一切報道していません。
日本のメディアは、言論の自由と事あるごとに言っていますが、国民の声、悲痛な叫びをまったく報道しません。
残念ながら日本のメディアは、民主主義国家のメディアではありません。
海外のメディアは報道しました。
アメリカの新聞もこのデモを伝えています。
中国のテレビでも流されました。
デモがあったことを知らないのは、日本の国民です。
昨日、ブログにコメント下さいました、だいすけさん のお話しだと、「記者協定で決まっていて報道できないんだとか(産経だけはその協定に入っていないとか)」というコメントをいただきました。
確かに、翌朝の新聞は産経新聞は、記者のブログ記事として本当に小さく掲載されただけでした。
第一線の記者の皆さんは、報道したかったと思います。
新聞なら社会部の責任者が握りつぶしている。
日本のメディアは、いつからおかしくなったのか?
考えられる理由は、いくつかあります。
対中国ビジネスに深く関わる企業、メディアのスポンサーに配慮した。
既にメディア各社には、中国資本が入っています。株主が中国人です。中国の株主が一番少ないとされるフジサンケイグループでも二十数パーセントが中国の株主です。
このままでは、日本メディアまでもが中国共産党の支配下に下ってしまいます。
更に、次の総選挙では、中国戦争孤児で日本に帰化した人達が、中国共産党の指示のもとに立候補するという話が入っています。
また、残念ながらオウム真理教を遥かに超える、中国共産党とつながっているカルト集団、「仏光会」が日本全国で信者を増やしています。
山梨にもその施設があります。
中国共産党の魔の手は、メディア、財界、政界、そして一般市民の洗脳という形で着実に、日本を属国にしようとしています。
見事なまでに、その戦略に日本は毒されている。
私利私欲の政治家には、日本の将来や日本人としての威厳はまったく無く、大国にこびる情けない政治家ばかりです。
特に民主党は酷過ぎる。
今後も中国の脅威は続きます。
そもそも、中国へは田中角栄時代から日本が中国に対し莫大なODAによる経済援助を続けて来ました。
そして、中国を強くして来たのです。
中国13億の中国国民は誰も日本が経済援助をしていることを知りません。
中国共産党は、まったく感謝していませんが、今もその経済援助は続いています。
ビジョン無き、無能な政治家を持った、国の悲劇です。
アメリカの報告書によれは、日本は政治大国にならないとはっきり書かれています。
もはや、良識ある志の高い国民が、真実を直視し、団結して国民の皆様に賛同を得るしかありません。
そのためには先ず、日本人としての誇りを取り戻すことが最重要課題です。
大東亜戦争(太平洋戦争)に敗れた日本は、マッカーサー元帥がGHQ最高司令官として日本を統治しました。
そして、二度と日本がアメリカに立ち向かわないようにするために、日本人の精神の崩壊を目指しました。
占領政策の最重要課題、それが「ウォーギルト政策」だったのです。
日本人に戦争の責任や罪は日本人にあり、日本は悪であるとすりこんでいったのです。
そして、修身の道徳授業を学校教育から廃止した。
共産党支持者により日教組が組織され、アメリカの「ウォーギルト政策」に便乗して、学校教育に深く入り込むことになりました。
日の丸反対、国家反対、究極は日教組に洗脳された教師により「日の丸の赤は、血の赤だ」と教える気狂いと言える教育がおこなわれました。
日本人としての誇り、そして日本の素晴らしい精神文化が今、消えようとしています。
僕の志、日本人本来の誇り高き精神文化の復興と保持を目指しています。
それには、四書五経を学び、森信三先生の修身教授録を学ぶ。
更に、真実の日本近代史を学ぶことだと思います。
次に、民主主義国家としての正しい姿に戻すことです。
先ずメディアから、正しい姿になっていただかなくてはなりません。
ですから、皆さん10.2 中国の尖閣諸島侵略糾弾!のデモが報道されなかったことに、日本の新聞社やテレビ局に抗議して下さい。
メールでよいので、抗議のメールを送って下さい。
間違った方向に進もうとしている日本の報道を正す必要があります。
海外のメディアは報道するのに、日本国民の声を無視する日本のメディアに対し断固抗議をする。
皆様、一人ひとりの声が、日本を正しい姿に変える力を持っています。
そして、おかしくなってしまった日本メディアの中で、勇気ある志高き同志のブログ記事をご紹介いたします。
産経新聞の古森記者がブログで紹介しています。
古森記者の勇気と行動力に心より敬意を表したいと思います。
ありがとうございます。感謝しております。