こんにちは。
NY株式、1か月ぶりの高値に、外国為替市場の円相場は、1ドル=83円台後半で推移してます。
極端な円高は、輸出企業にはダメージです。
ドルが安すぎるのか・・・。
米財務省は13日、8月の財政収支が905億2600万ドル(約7兆6000億円)の赤字になったと発表しました。
赤字額は前年同月比12.6%減少したものの、赤字は23カ月連続で、過去最長を更新。
アメリカは、まだまだ爆弾を抱えています。
サブプライムローンだけではなく、個人カードローンの問題も深刻で、いつ表面化するかですが大変な問題になりそうです。
どうも資本主義のひずみが、表面化してきているのは間違いないようです。
結果的に資本主義は、ほんの一握りの勝者と大多数の敗者を生みだした。
マイケル・ムーア監督の「キャピタリズム~マネーは踊る」に詳しく描かれています。
実感として、暮らしはよくなっていません。
そして、日本でも小泉政権時代の規制緩和により、弱者を守るルールが撤廃されました。
大型店の郊外進出で、商店街はシャッター通りへと移り変わり。
町工場までもが、海外輸入品との競争で弱体化。
モノづくり日本は、過去の栄光になろうとしています。
日本のロボット最先端企業は、海外政府のオファーで海外進出を決めました。
ビジョンの無い政治は、これほどまでに国を弱体化させてしまうのか?
志の無い政治家が多すぎるのか、政治家は私利私欲に走るだけです。
国民が、気づき立ち上がるしか、この国は救えないのかもしれません。
さて、今日は言志四録の言志録からです。
天意に従う心
総て事業をなすには、ぜひとも天意に従う敬虔(けいけん)な心を堅持することが肝要である。
功を人に誇示(こじ)し、自分の存在を社会に認めさせようとする気持ちがあってはいけない。
西郷南洲の遺訓の中に、
「人を相手にせず、天を相手にせよ。
天を相手にして己を尽くして人を咎(とが)めず、我が誠の足らざるを尋(たず)ぬべし」とあります。
佐藤一斎の「天意に従う心」と符合します。
人の評価や悪口を気にするようでは、真の大道は歩めない。
また、自らの功績を誇示するようでは、人からの尊敬の念は薄れてしまいます。
人が何と言おうと、相手を悪く言うのではなく、自らの誠を尽くす(最善を尽くす)ことに専念する。
自らの考えや行動を天を基準にして、つつしみ深い心で、正しいか判断する。
そうすることで、大きな事業は成し遂げられます。
つまりは、志を貫くことができるのです。
明治維新を成し遂げた、西郷隆盛は『 志 次第で人間は環境を超えることができる 』と教えてくれました。
天を相手にして己を尽くした、言行一致の人だったと思います。
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