こんにちは。
久しぶりの「成功するための帝王学」です。
今回は、二宮金次郎(尊徳翁)の言葉から、根本理念のお話しです。
『積小為大』(せきしょういだい)二宮尊徳翁が残された言葉です。
二宮尊徳翁は、まず廃地を耕し捨て苗を拾ってきて植えた。
極貧の中に育った金次郎(尊徳翁)は、母の死後伯父に引き取られました。
灯火の油も自分で菜種を蒔いて手に入れ、隠れて勉強するという境遇から抜け出したきっかけは、廃地を耕し捨て苗を拾ってきて植えたことからだったのです。
洪水で用水堀が変わって、古い用水の跡地が開墾自由の地であったので、そこを耕して1俵の米を得、それを種籾としてさらに広く耕してたくさんの収穫を得るようになり、伯父に養育の恩を謝して廃屋となっていた実家にもどりました。
そして日夜はげんで、ついに田畑を買い戻したのです。
「積小為大」は、二宮教学における根本理念の一つです。
大きなことをしようと思うならば、小さいことを怠けずに励まなければならない。
小さいことの積み重ねこそが、大きなことを生み出すのだ。
小を積みて大と為す。
何事も順というものがあり気に逸って速成を願ってはならないという戒め。
小は自らの身の丈にあったもの、平凡なものでありそれが集うことでやがて大なるものへとなる。
事業でもスポーツでも同じだと思いますが、努力を積み重ねるプロセスが重要です。
野球のメジャーリーガーの松井秀樹選手のお父さんが、松井選手に「努力できることが、才能である」と言ったそうです。
『天才とは、ただ、努力の継続をできる人のことをいう』 エルバート・ハバード (アメリカの教育家)の言葉です。
これらの言葉は、まさに『積小為大』の実践ですね。
偉大な選手や天才と呼ばれる人達は、陰で努力を積み重ね持続しています。
デイビッド・ロバート・ジョゼフ・ベッカムは、トップ選手になっても毎日、フリーキックの練習を欠かさず続けているそうです。
更に、感覚を磨くために。
努力を継続して、ベッカムは一流選手になった。
最初から、できたわけではなくまさに 『積小為大』 です。
事業も、普段の仕事も目標のために、今なにが必要で1日の時間の中でできることを毎日続ける。
毎日、最低3型はデザインしようとか、営業の電話を5件かけようとか。
小さな事を自分で決めて、それを毎日続ける。
そう、それを阻もうとする最大の敵は、自分自身です。
なまけようとする、弱い自分。
それに打ち勝てる者のみが、一流と言われる人です。
『積小為大』 成功するために深く胸に刻みたい言葉です。
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