「呼吸法」-健康! | 「現代社会を考える」と「山歩き」

「呼吸法」-健康!


山の夢


  閑話ー「呼吸法」による健康



        <癒しの「座禅」>



 殺伐とした現代「心と体」のバランスが崩れ、心身症を病む人の増加が懸念されています。近年、子どもの虐待に走る親や子どもが「我慢する心」を失いつつある「忙しすぎる現代人」にとって、「座禅」がお奨めです。



 「座禅」とは・・釈迦(釈尊)が悟りを開いた時の「修行法」と云われています。釈尊は、紀元前463年・ネパール南西部ルンビニーで釈迦族の王子として生まれ、本名はゴーダマ・ジッダールタと云い、「仏教」を開いた人物とされています。

 「座禅」の方法については、それぞれお調べ戴くとして、今回は「座禅会の情報と効果」について、経験と見聞きしたことを綴ります。



 静寂に包まれた禅堂にて、約30分足を組み、腰を伸ばして両膝と尻の3点でバランスをとり、掌を重ね親指を合わせてヘソの近くに置く。 雑念に襲われるが、その時は「合掌」して待つと、僧より「警策」(けいさくと読む。木製の板)で両方の肩が叩かれる。


 要するに、「座禅」とは・・「調身」「調息」「調心」と云って「姿勢と息心」を整えるものとされます。通常の座禅会で一度や二度座っても集中することは難しく、心と体はバラバラで、足はしびれ呼吸も速く、「無になる」感じなど掴めないでしょう。



 私は35年前に3泊4日で高野山・「阿字観講」に参加し、掃除や雑巾がけなどの「修行」のまね事から始め、数年に一度「禅堂」に座って「心身の統一」を図っていますが、未だその域には達していません。

 しかし、参加した方の残された「綴り書き」を覗き見ると、「全身がスッキリした」や「不安と不眠が治った」さらに、「精神的に楽になった」などの走り書きが多く視られます。


 私の場合は、「僧の説教」が聞きたくて「座禅」を知りましたが、我NPO団体のボランタリー医師の話での「座禅の効果」は、「人間にとって正しい呼吸法を行うことは大切で、呼吸法が正常であれば『皮膚温』が上がり、血流が良くなる。さらに、息を吸うとき交感神経が、吐くとき副交感神経刺激され(緊張と弛緩)、身体のバランスがとれて『不安や緊張』が和らぎ、血圧の安定が図れる」と教えられた記憶があります。


 確かに、ヘソ下の「丹田」(たんでん)と云うツボを意識して腹式呼吸を覚えるだけでも、精神と身体の健康に役立ち、お金のかからない「ダイエット」にも効果があると云われます。


 皆さんも、心身が疲れたとき或いは、自分を取り戻したいときに、「座禅」をお試しになっては如何でしょうか・・・。


      <座禅情報>


 http://www.engakuji.or.jp  (神奈川・鎌倉市ー円覚寺)
 
http://myoshin-zen-c.jp  (東京禅センター)
 
http://sotozen-net.or.jp (曹洞宗公式サイト)
 
http://rinnou.net  (臨済宗公式サイト)


 ☆八月の仏声人語・・・「いのち」を大切にしよう!


    <許されざる「林野庁・原野商法>