本来の地方行政・地方自治はこうあるべき!
人口減少が叫ばれる中、長野県のある村で人口が40年で1.6倍も増加しているそうです。
長野県南箕輪村
1960年代に6000人ほどだった村の人口は、80年代半ばに1万人を突破。
その後も増加を続け、2022年には1万6000人を超え、県内で最も人口が多い村になりました。
これにより小中学校、保育園の人数が増えたことで増改築を行い、さらには給食の対応が追いつかなくなり、新たに給食センターが建設されたと記事では伝えられています。
人口が増えている理由は
移住者が増えたこと
そして村が選ばれる理由として、
中央アルプスと南アルプスに囲まれた自然豊かな村
立地の良さと宅地の安さ
長年続けてきた子育て支援
特に子育て支援に関して村は、およそ20年前に保育料を5%引き下げ、その後も段階的に下げ続けるなど、子育て世代が生活しやすい環境を整備してきたそうです。
地域の特性と住民に必要な政策を遂行している結果が今にあると納得です。
その土地ごとの特色や地域性、考え方も違うのでこの南箕輪村と同じことが出来るのは難しいとは思います。
最近では外国人の問題が起こっている地域もあり、対応に苦慮している地方自治体もあると思います。
それでも地方自治体が一貫して取り組むべきことは
住民のための地方行政・地方自治を継続して遂行
していくことに尽きると思います。
今一度、地方行政・地方自治の在り方を日本全体で考えてみる時期に来ていると思います。