震災で考えたことをもう一つ | 年収300万円以下のサラリーマン家庭でも、英才教育しないで私立幼稚園・小学校に合格し、セレブママと対等にママ友付き合いする方法

震災で考えたことをもう一つ

昨日の記事に対して、コメントをくださった方

本当に有難うございます。


こんなことを書いたら、もう読んでくれなくなるのでは

ないかと思っていましたが、予想外に好意的な

コメントばかりで大変励まされました。


今日は、震災後に私が大変気になって考えたことを

書いてみようと思います。


それは、先週メルマガでも書きかけたのですが、

人生についてです。


震災を見て、人の命というものは、

こんなにあっけなく、はかなく終わってしまうもの

なのかと思い、これが私の身にいつふりかかってきても

おかしくないのだと改めて認識しました。


私は、運命や宿命というものを信じています。


その人にはそれぞれ、この世の中でやらなければいけない

役割があり、それを終えたときにあの世に

帰っていくのだと思っています。


そう思うようになったきっかけですが、

私は、今までに2回死ぬかもしれないという

体験をしています。


1回目は、事故で急性硬膜外血腫といって

頭蓋骨のなかで出血する病気です。


もちろん放っておけば死んでしまいます。


その時は、たまたま近くに脳外科の病院があり

緊急手術をしてもらって助かりました。


2回目は悪性腫瘍が出来たのですが、

これも完治しました。


すでに5年以上たっていますが、

再発はしていません。


1回目の時は意識がなかったので、

知らないうちに手術が終わっていて、

気が付いたら助かっていたのですが、

2回目は意識がなくなるようなものではないので

手術までの間、いろいろなことを考えました。


また、手術後、完治した後、いろいろなことを

考えました。


一番の疑問は、何故私は死ななかったのだろう、

ということでした。


私が出した結論は、私にはまだこの世に

やるべきことが残っているので、

まだあの世には行けないのだということです。


だから今後、私はなにがあっても、

私がやるべきことを終えるまでは

死ぬことがないと思っています。


また逆に、亡くなった方はそれが

その人の寿命であったのだろうし、

それが宿命だと思うのです。


震災で、何万人もの方が亡くなりましたが、

この方々みなさんが、ここで亡くなる宿命で

あったのかといわれると、私には分かりません。


おそらく、そうであったのだろうと私は思いますが、

このようなことを書くと、かなり批判を受けそうですので、

明言は避けさせていただきます。


でも、ここから私たちが学ばないといけないことは、

私たちも、いつ死ぬか分からないということです。


もし仮に、今この瞬間に天変地異が起こって

死んだとして、後悔がないかどうかということです。


それだけ毎日を、精一杯生きているといえるでしょうか。


そう考えて、以前私のメンターである、

ミスターXから言われた言葉を思い出しました。


大変、素晴らしい言葉だと思いますので、

ここで皆さんとシェアーさせたいただきます。


『明日死ぬつもりで、今日を生きよ、

永遠の命があると思って、夢を見よ』


これは、人生にもビジネスにも

あてはまる言葉です。


ビジネスは人生と同じで、長いスパンで

考えて作り上げていかないといけませんが、

それを達成するためには、今この瞬間を

一所懸命生きないといけないのです。


マインドセットという言葉は、心構えと訳されていますが、

私は、『覚悟』といった方が近いと思っています。


この覚悟とは、いつ死んでもいい覚悟であり、

その上で今を必死で生きていく覚悟です。


以前から、そのことは分かっていたつもりでしたが、

震災を見て、私の『覚悟』が薄れていることに

気付きました。


もう一度、覚悟を決め直して、

ビジネスに、そして私の人生に

取り組んでみたいと思います。


皆さんも、自分の人生を考え直す

いい機会になるのではないでしょうか。