―ヌキ終わり、医師はナオミにむかって「初めてだったんだ」と一言。

診察台の上、「は、はい」と言葉にならぬ声で 目にはうっすらと涙。

そして、出血 ―


とほほほほ・・・・

チャーリー抜歯ぃーでんがな!!

上からも下からも、血ぃーたれ坊主やがな!

出血大サービスやがな!

涙、ちょちょぎれるっちゅーねん。

なんで、大阪弁やっちゅーねん。

37歳って、中年や!っちゅーねん。

覚悟が決まらんまま、死刑台。イヤイヤ 診察台へ

大の大人がアタシの『親知らず』をぐいぐい引っ張る引っ張る

先生:「こりゃ、頑丈ですね。」

ナオミ:「あァあァーあァー」

(訳:「だってアタシの歯はなんたって健康優良児やったんよ。でも、そんな、丈夫やったら

    無理に抜かんでもいいんやないん?ねぇ、先生?」)・・・・と、

娘がまさか、こんな状況に陥ってるなんて『親知らず』いや つゆ知らず、なあんちゃって!

ヌキ終わってから(歯ね)、

先生:「初めてだったんだ(歯ね)」

ナオミ:「は、はい(・・・と診察台の上で上着をはおる)」

おまけに、出血。

思わず、「お父さん、お母さん、ごめんなさい」ってつぶやいちゃったよ。

こんな気持ち、アタシが初めて大人になった?!とき以来やわ。

根っこなんか、すっごいきれいやん。これホントに抜かんといけんかったんかいな?

でも、もう抜いちゃったもんね。後には戻らねー。

歯を抜くときくと、いつも坂本スミ子を思い出す。すごい女優魂やわ。

アナウンサー志望の子もよく歯に手を加えるらしいけど、みんな潔いな。

ちょっと、クセになりそうな気も一瞬したけど、懐かしい気もしたけど、

丈夫な歯に産んでくれた歯歯 じゃなくて母に 感謝!! ハハハハハ・・・・(涙)