山下 俊彦氏著 「ぼくでも社長が務まった」より
山下 俊彦氏著 「ぼくでも社長が務まった」(東洋経済新聞社刊)
山下氏は2代目松下正治氏の後を受け、昭和52年、3代目松下電器社長に就任、9年間改革に力を揮った。
ご自身が人生を振り返る書かたちで書かれている。
私がいいと思う箇所を以下抜粋する。
「日本のサラリーマンは、休日出勤したり、残業したりで年中仕事と称して滅私奉公のようなところがあるが、これは考え物である。仕事ばかりだと視野がどうしても狭くなる。大きな判断をするときはおきな視野が必要である。それは経験によって学ぶものであるが、経験といってもその範囲は自ずと限られてくるから、その不足を補う意味で読書がいい。他人の経験からも教えられるものは無限にある」
幸之助氏に”人の長所を見よ、長所を伸ばせ”と教えられたことに関する記述
「長所を伸ばすのは楽である。長所が伸びるとかえって短所のある人間のほうが幅が出るものだ。少しくらい抜けているくらいのほうが、親しみがもてるし、逆に短所のない人間は近寄りがたい。」
- 山下 俊彦
- ぼくでも社長が務まった
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