皆さん、こんにちは。埼玉県久喜市の社会保険労務士 松本陽子です。

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昨年の7月から、「経営者が経営に関することを学んでいく」ことを目的に

運営されている埼玉中小企業家同友会に加入しました。


その組織は、さらに地域ごとに地区会という会を作り、それぞれの

会が毎月勉強会を企画・実施したり、他の地区会の勉強会に参加したりと

フレキシブルに、学びたいという人には、広く門戸が開かれている、

そんな印象の会です。


私自身は、埼葛地区の会員になりましたが、その地区会のなかで

今年は毎月1時間程度マーケティングをすることになって、

「100円のコーラを1000円で売る方法(永井孝尚著)」を読みながら、

・顧客志向ってなんだろう、・お客様の要望をすべて満たした製品は

はたしてお客様に喜ばれるのか、等について、皆で意見や感じたことを

いいあっています。


この本は、物語風になっていて、「お客様のすべての要望を盛り込み、

価格もできる限り低く抑えた商品」と「製造側がお客様にとって良いと

考えたものを機能として盛り込んだ商品(価格を安く抑えるという

視点はない)」の2つの商品をプレゼンして、後者が顧客に選ばれ、

そして、それはなぜなのか?ということを考えていく、というストーリーに

なっています。


 決してお客様の要望を聞かない,取り入れない、というのではなく、

「お客様も気づいていなかったことを提案し、商品開発し、

結果としてそのお客様の事業がよりいっそう良くなっていくような

商品が、付加価値の高い商品だ」ということを著者は伝えたい

のだろうと思ったのですが、その商品について、私自身の社労士業務

というサービスに置き換えたとき、お客様の事業がより良くなっていく

ような、付加価値の高い商品とは、何だろうとあらためて考えています。


まずは、この「考えること」を継続することが大切なんだと

思います。


「学ぶ」ことの価値は、いろいろ考えるきっかけになることだったり、

世の中の変化を当たり前に受け止められるようになることだったり、

自分の考えに変化がおきて、行動も変化することだったり、するように

思います。


頭の中の考えを変化させること、変化をむしろ楽しめるように

なるためには、マーケティングの勉強はとても効果がある!

と感じた次第です。



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