SR400のハーネスをハンドル交換に伴い延長します。
前回SR500純正ハンドルに交換をしました
ノーマルハンドルの状態。
別角度からも
次の写真は完成形(ハーネス延長済み)ですが、比べるとハンドルがワイドでアップになっている事がよく分かると思います。
ハンドルが長くなった事でハーネスの長さが足りなくなり、スイッチボックスからヘッドライトケースまで、真っ直ぐにハーネスが入っていて、ハンドルに沿わせる事が出来ずブッサイクな状態に…
パツンパツンに張ってしまったハーネスにゆとりを持たせて、しっかりとハンドルに沿わせる様にしていきます。
ウインカー側のハーネスは、ヘッドライトケースの下の穴から入っています。
こちらのコネクタ2つです。
これらを上の穴から入れて、配線の取り回しを変更しました。
以前にヘッドライトケース交換した時は、工場出荷時と変わらない様に神経質になっていましたが、あっさりと変更してしまいました
ヘッドライトケース交換の記事
問題なのは、ハザード側のハーネスです…
配線は上の穴から入っていて取り回しを変えようがありません。
ケーブルを延長して対応する様にします。
ヘッドライトケースからハーネスを抜き取り、コネクタに刺さっている端子を取り外します。
配線の場所を間違えない様にパチリ📸
写真を撮っておけばよかったですが、端子の入っている方とは逆(コネクタが合わさる方)を覗くと樹脂の突起が端子に引っかかっているのが見えます。精密ドライバーか針の様な物を突起が軽く浮く様に突っ込むと端子がスッと抜けます。コツが分かるまで無駄に力入れてました…
コネクタから端子を抜き取りPVCチューブを外しました。ハザードからのケーブルで白色と茶色の2本が1本にまとめられていました。ここよりもヘッドライトケース側を切断、延長しました。
ケーブルを延長する為に準備したのが、
・VCTFの7芯(線径1.25)
・ワイヤーストリッパー
・熱収縮チューブ
VCTFケーブルは、線径0.75でも良さそうでした。ちなみにホームセンターの切売りで190円
熱収縮チューブは、中央のハンダが溶けて接続してくれるスグれモノとの口コミで買いましたが、まったく上手くいきません 何度もテストしますが引っ張るとスポっと抜けます
あきらめて同じ形状の圧着スリーブ型の熱収縮チューブに変更しましたが…こちらも上手くいかず 約1500円を無駄にしました… 自分の技量の無さが問題なのでしょうが、無難に圧着スリーブ+熱収縮チューブへ作業を切り替えました。
ケーブル延長
熱収縮チューブで端子にカバーします。失敗しまくったチューブは熱でゲル状になった何かがはみ出して防水処理までされるシロモノでしたので、アイデアをパクって代用にGクリアを端子両端に塗り付けてからチューブを被せて収縮させました。転んでもタダでは起きません
こんな感じになります。たぶんここまでしなくても十分に保護されるんでしょうが、一旦こだわりだすと徹底したくなる悪癖です…
ブレーキセンサーも同様に
延長したケーブルは、圧着端子の分だけ太くなるのでワンサイズ大きめのPVCチューブで保護します。
ブレーキセンサーはφ8、ハザード・キルスイッチはφ13を使いました。
スイッチボックスからの配線は70mm、ブレーキセンサーの配線は55mm延長しました。
余裕を持ってハーネスをハンドルに沿わせる事ができました
正面からも確認。イイ感じです