バルブクリアランス調整の為にタンクを外します。


外すのは簡単ですが、取り付けが超絶大変な作業になるので、今回は簡単に取り付けできる様にしていきたいと思いますウインク


まずは、シートと左サイドカバーを外します。



燃料コックをOFFにして、メインスイッチのON・OFFを3回ほど繰り返します。(フューエルポンプケースのガソリンをタンクへ戻す)

※サービスマニュアルだと、この作業の前にハンドポンプでタンクからガソリンを抜いて、かつエンストするまでエンジンを回すとなっています。この後のバルブクリアランス調整は冷間作業なので、マニュアル通りにはしません真顔


フューエルホースのホルダーを事前に外して、コック側で外します。ホース内に残っている燃料を空ビンで回収。



抜いた燃料は危険なのでタンクへ戻します。

フューエルホースが下に向かない様にホルダーに固定します。


次にフューエルポンプケースのブリーザーホースを外します。ホースは引っ張るのではなく押して抜くのが基本です。プライヤーなどの工具でつまんでグリグリなどはNGですムキー



タンクのブリーザーホースを外します。



オイルゲージを外すとクリップが取れやすいです。


※O2センサー等のケーブルとの位置関係やホースのタンクへの入り具合を念の為パチリ📸



タンクのボルトを外し、後端を持ち上げてハンマーなどを噛ませます。



センダーコードのクランプを外し、



カプラーを外します。



レギュラーターのリターンホースを外します。



外したホースはマスキングテープで異物侵入を防止しておきます。

さてとニヤニヤ



無事にタンクを外す事に成功ニヤニヤ


取り付けは、この手順を逆順に…真顔

なんて簡単に言いますが…最後に外したレギュレータのリターンホースの取り付けが信じられない程難しいですゲローゲローゲロー

ホースは取り付けられるのですが、ホースクリップを取り付けるのに狭い隙間に手をねじ入れてプライヤーでクリップを挟みますが、うまい事クリップが上がりません滝汗

初めて作業した時は心が折れそうになりました笑い泣き


そこで…次回から脱着が簡単に出来る様にクリップをバンドに付け替えます!!



ホースの径が13mmほどありますので、〜16mmの物が良いです。

今回使用したのは、




これを取り替える事でハードモードからイージーモードへ切り替わりますニヒヒ


取り付けは、



こんな感じでクルクル



バッチリですねデレデレ


元ネタは、福岡のフランドル(FLANDRE)さんです。

近所にこんなバイク屋さんがあれば…福岡の人がうらやましいですチーン