5000kmを超えた愛車、ブレーキパッドを目視点検すると、ピストン側が残り少ない様な…
というわけで、キャリパ清掃とパッド点検をしたいと思います
準備したものは…
キャリパピストンツール、シリコングリス、ブレーキグリス、etc… 8mmと12mmのレンチです。
まずは…
ブレーキホースホルダーのボルトとキャリパーボルト(スライドピン)を外して
ブレーキホースに負荷が掛からない様に吊るし
ブレーキパッドを確認すると…
ピストン側が片減りしてます
片押しピストンの宿命ですかね…
ピストン側は1mm程残っていますが、使用限度0.8mmギリ、対して反対側は3mm程残っています。
貧乏性なので…左右入替戦となります
たぶん大丈夫でしょう。軽く面取りして左右逆に組み付けました。
さてキャリパの方は…
ゴム手袋が破れてる…
ダストが酷い
ブレーキレバーを慎重にニギニギすると片側のピストンだけがニョキ出てきたピストンを手で押さえながら更にレバーをニギニギして両側のピストンを少しだけ出した状態にして
中性洗剤入れたぬるま湯でガシガシ洗います。
ピカピカ
キャリパピストンツールでくるくる回して残りの汚れを取って乾燥。
ブレーキグリスを塗布してピストンをグニグニと入れたりだしたり、ピストン運動
片側のピストンを押すと、もう片側のピストンがニョキ清掃前と比べてスコスコ軽くピストンが動くので片側が飛び出さない様に注意です
さて、組み付けの準備です。
スライドピンに付いている古いグリスを拭き取り、シリコングリスを塗布します。
ピンだけでなくキャリパーブラケットのゴムブーツにもグリスを刺しておくとピンが入りやすいです
今回はキャリパーブラケットの清掃はサボりましたが、近々ブレーキパッドを交換する必要があるので、その時にでもクリーニングしておきます。
キャリパーボルトの締め付けトルクは27N・m
組み付け後は忘れずにブレーキレバーをニギニギ…ニギニギ…🐄 ウシジマくんしておきます。
清掃後に試走と思いきや…外は雨☔️
次に走り出す時に気を付けなくては