組織開発とは、ひとことで言えば
職場の問題発見・課題解決などを目的とした

“従業員の内面や関係性に着目した働きかけ“

のことです。


組織開発に取り組むことで、
従業員同士の内面の理解が進み
良好な関係性が維持できる様になります。

そして、

・未解決問題の解決

・未知の課題への対応

・従業員主体での問題発見と解決策の創造

などが可能になります。


しかし、
戦略的に組織開発に取り組んでいる職場は
それほど多くありません。

なぜなら、組織開発に取り組むための

“従業員の内面や関係性に着目した働きかけ”

について、具体的に何をどうすればいいかを
なかなかイメージできないからです。


その結果、

「今はとにかく売上を上げる方が優先だ」

「従業員に任せておけば仲良くやるだろう」

「どうせならもっと効果の高い方法を探そう」

と、

 

何かと理由をつけて後回しになってしまいます。


また、そもそも従業員の内面や

関係性の重要性を認識していない

ケースも少なくありません。


しかし、従業員の内面や関係性は
従業員満足だけでなく業績にも

大きく影響します。

まずは、職場の課題を解決するために、
従業員の内面や関係性への働きかけが

重要だと認識することが大切です。


「従業員同士の関係性が良くなれば、
 協力し合って売上はもっと上がります。」

ただし、

「全てを従業員任せにしていては、
 期待する関係性を築くことは困難です。」

また、

「効果の高い方法を探し続けるだけでは、
 いつまでたっても実践できません。」


重要なのは、実践的な仕組みを導入することで、

“個々の従業員の違いは組織の強みである”

という共通認識を根付かせていくことです。

 

 

■ 組織開発について
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