2月、また歳をひとつ重ねた私。もちろん、これまで凸凹あれど、元気に頑張ってきた42年間はかけがえのないものだ。とはいえ、誕生日が心の底から『おめでたい』とは感じきれない微妙なお年頃(笑)。世間では、後厄と言われるらしい。
日々慌ただしく、20代のころのようにはいかない身体を感じることがあり、それでも気持ちは20代で、相変わらず「挑戦と冒険」をテーマに、虎視眈々と次の展開を頭の中に描いている。
あまり表に出て「わいわい」「キラキラ」しているよりも、縁の下のアンパンマンでいたいと思う私。目指す先は、『誰も知らなくてもいいけれども、実は力持ち!』、路地裏の名店のような…。
ドカーンと打ち上げ花火のような派手さはなく、線香花火のような地味ささえなく、誰も行かぬ道なき道を、草をかき分けつつ、こつこつ足を前に出す。力をつけるには、今ある力よりも、もう少し強い負荷をかける必要がある。今に甘えたらそれは即後退。ましてや「アンパンマン」を名乗るには、こんなもんじゃ永久に務まらない(汗)
いつまでも青春ごっこを続けるのは恥ずかしく、かといって、すべてを歳のせいにして老け込むつもりは一切ない。今歩いている道は、その存在すら危うい崖っぷちだ。それはそれは厳しいけれども、楽しい道でもある。「前よし!後よし!出発進行!」の号令のもと、周囲に細心の注意を払って、仕事に子育てに奮闘する。
時に、崖っぷちを踏み外しかけ、思うようにいかないこともあるけれど、それはその先を進むために必要なステップだと受けとめて、家族という名の包帯で傷を癒し、また出発する。
なんど転んでも「だいじょうぶ!」といって笑って立ち上がる我が子をみて、私もそうありたいし、そうやって生きてきたようにも思う。三つ子の魂百まで・・・なんていうが、私も三つのころから何も変わらないのかもしれない。(これじゃ、アンパンマンじゃなくて、あかちゃんマンだな。。それもいいかな♪)
世間から不意にやってくる嵐に巻き込まれ、予測不能な地雷を踏んづけてボカーンとなって、バイバイキーンとあいさつしながらキラーンと星にでもなりたいくらい、もうなんだか踏んだり蹴ったりな日もあるけれども、そこは初老の大人、道なき道を探し、答えなき答えを求め、時に落としどころを必死に探し、一文字に命を懸ける・・・スリリングな日々。
ははは♪これはこれで充分に人生を満喫しているではないか!あとは、もっともっと力をつけて、地球を支えるアンパンマンになるための鍛錬のみ。人知れずこつこつと怪力をつけるためのレッスン。(レッスン…って軽い気がするけど)
難問に挑む人生は、苦しいが楽しい。まだ問いさえされていない問いを発見する人生も、面白い。人生は、前向きとか後ろ向きとか、ポジティブとかネガティブとか、プラスマイナスの価値観では、味わいに何かが決定的に足りない。前向いても後ろ向いても、どこ向いていても構わない。ただ、「好奇心」さえ捨てなければ、人生をいくらでも面白がれる。
挑戦と冒険。頭の中で虎視眈々と狙う挑戦と、崖っぷちの道なき道を命がけで進む冒険。さぁ、43年目の人生、きっと悲喜こもごもあるだろう。外から見て「キラキラ」しているかどうかなんてどうでもよく、自分の目と心の目を「キラキラ」させて自慢の『好奇心』全開で、進んだり戻ったりしながら、我が子と家族の幸せを心から願い、がんばりたい。本気で、くそ真面目にそう思う人間歴43年目、すべての好奇心を満たすには300年は生きたいと本気で思っている、少々あほな私は、今日も夜更かしして「早く寝なさい」と各方面からおしかりをうけるのだろう。
人生は余分に眠っているほど充分な時間はない。かといって、眠らないことには何も始まらない。そうわかってはいるのだけど、好奇心が歩みを焦らせてしまうのは、私らしくもある。
また、長い旅路になるだろう!
『前よし!後ろよし!安全運転で、出発進行!』
