朝日案→保険方式を維持し、税は医療・介護に優先して振り向ける。パート、派遣社員は厚生年金に加入し、企業も保険料を負担。保険料を払わなくても年金がもらえる『3号制度』は廃止。将来は、自営業者らも含め、年金を一元化する。
日経案→基礎年金の財源を保険料から消費税に置き換える。税率の上げ幅は5%前後。全体の負担に変化はない。移行期は旧制度に基づく保険料負担を給付に反映する。3.7兆円の企業負担軽減分は非正規労働者の厚生年金加入にあてる。
読売案→基礎年金は保険方式を維持、消費税を税率10%の『社会保障税』とし、医療、介護も含めた財源とする。受給資格を加入10年に短縮し、最低保障年金で月5万円を保障。出産後3年間は夫婦の基礎年金分保険料を無料化。
医療・介護の財源の問題、少子化対策などが盛り込まれ私自身は読売案が好きです!もちろん各社とも現在の問題点を改善するための工夫が見られ信頼できる年金案になっていると思う。
この座談会で政治に求めるものということで『政治の場で議論してもらわなければらちがあかない。福田首相、小沢民主党代表をはじめ、各党党首を含めて、どうしたら国民に安心を与えられる社会保障制度に改革できるかを、真剣に議論して欲しい。』『3社の提言で議論が活性化しているのは確かだが、年金をはじめ社会保障改革は国の形にかかわる問題で、まさに政治の仕事だ。目先の選挙の話だけではなくて、日本の将来像をしっかり議論してほしい。』とあった。同感である。年金を政局にしないでと求めたい!
キムタクが首相を演じるドラマ『Change』
昨日の話は小児科医不足の対策を党を超えすすめようと朝倉首相の姿にベテラン政治家たちが刺激され、初心に戻り熱くなって味方についてしまうという単純であり得ない話。しかし政治はこうあってほしいなぁと私も単純に思ってしまいました!