訪問下さり、ありがとうございます♪
今日は、自閉症長男の小学校時代の事を
書いてみたいと思います。
良かったらお付き合いくださいね
小学校は普通学級に入学し、
週一で隣の区の小学校の
通級指導教室にも通うことになった長男。
入学してからは、
勉強の方は目立った遅れはそんなに
ありませんでしたが
コミュニケーション上の問題で苦しみました。
集団生活になじめなかったり
皆と同じことができない場面が増え、
ストレスがだんだん溜まって
チック症状が現れ始めます。
その頃目立ったチックは、
大きく何度もジャンプすることと、
後ろを大きく振り返りながら歩くこと。
自分の求めている答えが返ってこないと
何度も同じことを聞く、
表情の変化に乏しい、
友達が遊びに誘ってくれても
ごまかして逃げてしまう、
など色々と困り感が出てきました。
小1の時の担任は、
定年間際の女性の先生でした。
まだ発達障がいが
今ほど認知されていなかったせいも
あるのでしょうか。
この担任の先生が
発達特性にそれはそれは、
全くと言っていいほど理解がなく。
小学校1年生でいきなり親子共々
かなりきつい洗礼を受けてしまいました
授業参観で、息子が書いた作文を黒板に
張り出され、ダメなところを
大声で指摘されたり💦
保護者会で、
『〇〇くんのお母さん(私のこと)は、
叩いてしつけをしているようです!!』
とお母さん達の前で根も葉もない事を
言われたりしました。
どうやら、その先生が息子の前で
手を挙げるジェスチャーをしたところ、
息子がびくっとしたらしく。
それをいつも私が叩いているからだ、
と勝手に謎の解釈をしたようでした。
息子じゃなくても、
目の前でいきなり手を挙げられたら
誰でもびくっとするのでは?と思いますが。。
私は息子を叩いたことは一度も
ありませんでしたし、
自分で言うのも何なのですが
当時、幼稚園のママ友さんたちから
『いつも笑顔だね。
穏やかに子育てしてるね。』と
言ってもらっていました。
(今は息子たちも大きくなり、
たまに鬼になりますが💦)
それは以前も書きましたが、
そもそも息子が性格的に基本とても穏やかで
叱る必要がなかったのが大きいです。
この先生からは他にも数々の
差別発言がありました。
息子のために、このまま黙って
我慢するのは絶対に良くないと思い、
夫と一緒に校長先生の所に話をしに
行きました。
幸い校長がとても理解のある方だったので
すぐに謝罪してもらい、
担任本人からも謝罪の言葉があり
息子に配慮してもらうよう改めて
伝えました。
後になってわかったんですが、
この先生は他の特性があるお子さんにも
同じような事を言っていたみたいです💦
私にとってこの一件は思い出したくない
トラウマになったのですが
なぜか?
息子は後になっても、この先生のことは
ほとんど何も言わないんですよね~。
それがせめてもの救いです
※追記※
この時からもう十数年経ってるので
落ち着いて振り返ることができてますが、
当時はそりゃ〜もう
はらわたが煮えくり返るでは済まない程の
怒りでいっぱいでした
あ〜、また思い出してきた(笑)
次回は通級のことと、中学受験のことを
書きたいと思います。
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました