ご訪問下さり、ありがとうございます♪
さて今日は“長男の今までの話③”です。
良かったらお付き合い下さい
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未就園児クラスでお世話になった先生に、
初めて発達の遅れを指摘された長男。
私にとっては、まさに青天の霹靂。
かなりの衝撃でした。
心の中では、なんとな〜く違和感を
覚え始めていた時期だったとはいえ
現実を受け止めることが
できずにいました。
その後、自宅の引越しもあり、
幼稚園は別の園へ。
すると年中時に、
またもや先生から
『他の子とコミュニケーションが取れない時があるので
一度発達支援センターに行ってみられてもいいかもしれませんよ』
とアドバイスを受けました。
しかし、別の先生に指摘されても
私はまだ現実を受け入れる事が
できませんでした。
先生の見方が厳しいだけなんじゃ?とか
これぐらいのんびりした子なんて
沢山いそうなのになぜうちの子だけ?
とかちょっと逆ギレ気味に
(先生ごめんなさい)
思ってた覚えがあります。
でもその後
なんかよその子と違うな〜、
かみ合ってないな〜という事が
園生活で沢山出てき始め。。
ついに観念して
地区の発達支援センターに
行ってみることにしました。
センター内で発達検査を受け、
『広汎性発達障がいですね。』
と医師に告げられたときは
やはりかなり落ち込みました。
しばらく落ち込みましたが、
ここに来てようやく現実を受け入れてみようか
という気持ちになりました。
療育というものがあるということも
初めて知りました。
それがこの子の為になるのなら
何でもやってみようか、
やっとそんなふうに思えました。
そしてこの時から今まで
ずっと何かしらの福祉的な機関に
お世話になっています。
2004年に、
発達障がいの早期発見と支援を促す
「発達障害者支援法」が成立しました。
息子が生まれた年です。
早期発見が強化され、
簡単に医療機関で診断名がつく
ようになったことに対して
賛否が分かれました。
この辺りは色々な考えがあるのでしょうが
我が子の場合は、
早めに気付いてアドバイス下さった
幼稚園の先生方には
今でも感謝しています