おはようございます。
昨夜自宅に帰りますと、一枚の寒中見舞いが届いておりました。
大学時代お世話になった恩師の奥様からでした。
私の恩師が昨年暮れにお亡くなりになっておられたそうです。
毎年手書きの年賀状を頂戴しておりました。
それも毎年決まって1月3日。
毎年先生は年賀状を元旦に書いておられました。
そう言われれば、今年届いておりませんでした。
寒中見舞いの葉書を頂戴し気が付きました。
弟子失格です…
近くに居って、ホントスイマセン…
大学生時代、先生の研究のお供で中国の僻地に連れて行って頂きました。
暑かったですよね…
たくさん中国語を教わりました。
もう全然喋れませんが…
卒論では最後の最後まで面倒みて頂きました。
一番アホな学生でした。
題材を決めた時、ホンマにこれで書くんか?君らしい。と言って頂きました。
社労士に合格し、親父の跡を継ぐと報告に行った時、マジで喜んでくれはりました。
コイツと結婚します。と嫁さん連れて挨拶に行った時、よろしく頼む。と家内に頭を下げて頂きました。
結婚式では主賓としてご挨拶も頂きました。
俺なんか誉めるとこないのに捻り出してご挨拶賜りました。
倅ができた時、ワシの孫やと言って頂きました。
先生に煎れて頂くコーヒー、マジ美味かったです。
エピソードはいっぱいいっぱいありますが、筋の通った先生、と言うか、男でした。
大学卒業時に頂いた色紙。
『今日一日をどう過ごすかが、人生を決める』
先生、未だにこの言葉を胸に生きてるつもりです。
ありがとうございました。
ボンクラでどうしようもない教え子だったと思います。
お疲れ様でありました。
俺の師と呼べる先生は次々旅立って逝かれます…
寂しいです。
ボンクラはボンクラなりに先生達のように生きていきたいと思ってます。
思うだけですが。
ゆっくりお休みください。
合掌
もう一度、ありがとうございました。