「人が大切にされる会社」拡大に取り組む社会保険労務士 -2ページ目

「人が大切にされる会社」拡大に取り組む社会保険労務士

社労士って「何する人」?

私は「人が大切にされる社会(会社)」を創るために、取り組む人でありたいと思っています。

そのカギは、多様な人財を活かすこと。
ダイバーシティ・マネージメントとワーク・ライフバランスが大事だと思っています。

「女性活躍推進法」ができましたが、これに合わせて新たに女性活躍加速化助成金が創設されました。

こちらにリーフレットがあります。

 http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/joseikin-kasokuka_1.pdf

女性活躍推進法では、常時雇用する労働者数が301人以上の企業に対して行動計画の策定を義務付けるものですが、この規模に達しない中小企業でも同様の取り組みを行い、取り組みを実施した場合に、30万円が支給されます。

また、企業規模にかかわらず、行動計画に定める取り組みを実施して数値目標を達成した場合にも30万円が支給されることになっています。

詳細は、リーフレットをご確認ください。

安倍首相が「1億総活躍社会の実現」を打ち出し、取り組みがはじめられています。

人財不足傾向が特に深刻化している中、特に中小企業においてはこのような助成金もうまく活用し、女性にとって魅力的な職場づくりを推進していきたいものですね。


10月にはいって、気持ちのいい週末でしたね。
私は、京都の施設にいる両親の様子を見に出かけました。

父親は、認知症が相当ひどくなっているのと、嚥下がうまくできずに肺炎となり入院。

母親は、なんとか自立生活もできそうなのですが、以前にくも膜下出血をやった後遺症などもあり、一人で放っておけないと、兄夫婦が、自分の近くの施設に入所させました。

一方で、自分の方は、カミさんの親が近くにいて、主にカミさんが何かと世話を焼いています。カミさんの父親も、長く介護が必要な状態が続き、母親とともにカミさんが面倒をみていました。

去年の2月にカミさんの父親が亡くなってからは、母親が一人暮らしになっており、必然的に一番近い自分のところが面倒を見る格好になっているわけです。

カミさんがフルタイムで働いているので、比較的時間に余裕のある私の方が病院の送迎や細々とした用事をお手伝いすることも。ただ、まだ比較的元気なので、孫(つまりうちの子供)のことにもいろいろ気を遣ってくれて、それなりに助かっていることもあります。

おりしも、

安倍首相が、「介護離職ゼロ」「仕事と介護が両立できる社会づくりを、本格的にスタートさせたい」との考えを表明した、というニュース。


https://www.jimin.jp/news/press/president/130574.html



これからますます、仕事と介護の両立の問題が出てくるでしょうね。

現状では、毎年約10万人が介護離職しています。
ワークライフバランスの課題として、これまでにもまして、取り組んでいかなければ、と思っているところです。

10月28日に、神戸でセミナーがありますので、参加してきます。
http://www.mizuho-ir.co.jp/seminar/info/2013/ryouritsu.html

今日の日経新聞に、「男性の育休促進へ助成金」という記事が出ていた。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF22H0C_S5A920C1MM8000/

過去3年間に男性の育休取得者がいない企業で、男性従業員が配偶者の出産から8週間以内に5日以上の育休をとれば助成金を出す、ということらしい。 マニュアルづくりなど、育休をとりやすい体制を整えた企業に、別途30万円の助成金を支払う制度も設ける、とのこと。

たった「5日」?
すでに男性が育児休業していたらダメ?

日経は「中堅・中小企業に男性従業員の育休を根付かせる呼び水となりそうだ」としているが、
はたして効果は???


思いかえせば、育児休業の制度ができた1991年は、ちょうど長女が生まれた年だった。
施行が92年の春からで、神さんは仕事を継続。産休あけから半年間は、親元や親戚を頼って、毎朝、毎夕、子どもを送り迎えするのは、主に僕の仕事だった。

今は、「イクメン」などといって、男性の育児休業を行政も後押ししてくれるが、当時はかなりきびしい時代だった。会社は土日出勤も多かったが、その分、平日はかなり育児を頑張ったつもり、ではある。

(神さんは、あまり評価してくれないが…)

92年の4月から9月まで、かみさんが育休を取得。しかしその後、職場に復帰すると同時に保育所に入所させてもらったが、その送迎がまた大変で、延長保育も十分ではなく、4時半には迎えに来い、というルールだった。

まあ、僕の場合は、周囲にもそういう協力者がいて、なんとか育児と仕事の両立ができたわけだが(その意味では、元祖イクメン、だとおもっていますが、周りの協力がなければ、難しかった)…。



国の政策目標で、2020年までに、男性の育児休業取得率を13%にする、というのがある。

現状はまだ2.3%。このままでは達成できないので、「たった5日でもいいから、お願いだから男性もとって」っていう感じ?

この数字、当初から無理なんじゃない?と思っていました。

連合の調査では「働きながら妊娠した女性の約40%が、育児休業を取得したくても取れなかった」、「働く女性の妊娠・出産に対する社会の意識の変化は感じない」とする女性が60%」といった報道もある。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG15HBV_V10C15A9CR8000/


男性の育休取得にインセンティブをつけ、若い世代にもっと子供を生んでもらわないと、社会が大変、というのが国の意図でしょうが、

「助成金つけたら何とかなる」というのは、発想が貧困だな、と思う。