やっと耳鼻科に行けました。

三種の神器がザックザク
 
点眼薬、飲み薬、点鼻薬。
2月の中頃から花粉を感じていたのですが
仕事の関係でなかなか病院に行けず。
仕方ないので、昨年の残っていた薬を
爪に火を灯すように
それはそれは大事に大事にチビチビ使って
耐え忍んでおりました。
“不適切表現”をピンクハートマークでカバー
 
逆にここ数日は開き直ってもきていて
たとえ鼻水が垂れてきたとしても
「あー、垂れるがいいさ」と鼻は垂れても心は錦。
「ありのままの俺を見てくれ」と“飾らない自分”ライフ。
ただね、客観的な立場で考えると
50歳にもなって
鼻水が垂れているのは社会的にマズい。
大概のダンディーなジェントルマンは
鼻の下はテカテカしていない。
きっとモテない。
いや、絶対にモテない。
 
というわけで
合間を縫ってなんとか耳鼻科に。
やっと診てもらえて一気にお薬長者に。
満ち足りていることの精神的余裕。
これこそが大人の落ち着きである。
鼻水でマスクの中をタプタプにしなくて済む。
でね、僕が行った耳鼻科なんですが
以前にも書いたことがあるけれど
爺ちゃん先生と若くて(無駄に)イケメンな先生
この2人態勢で診療してくれていた。
でだ
爺ちゃん先生ならまだしも
若くて(無駄に)イケメンな先生に
鼻の穴をグイっと広げられることに
僕は勝手に屈辱的敗北を感じてもいた。
 
“イケメンが非イケメンの鼻の穴を広げる”
なんだ、これは?
なんかのプレイか?
スーパーSっ気全開の僕としては
花粉症のためならと
泣く泣くこの辱めを受け入れるしかなかった。
 
今年はどうだろうか。
「爺ちゃん先生に当たるといいなあ」
少し卑屈になりながら待っていたのですが
診察室に入ると
初めて見る初老の先生が。
1年ぶりの来院なので
態勢が変わったのかもしれない。
 
若くて(無駄に)イケメンな先生以外なら
僕はオールOKだ。
この先生ならば負い目を感じることも無い。
診られながらも気持ちに余裕がある。
 
診察の最後に初老の医師が僕に言った。
「鼻水吸っときますね」
え?
 
数年通っていたけれど初めて言われた台詞だ。
 
吸う?
いま「吸う」って言ったよね?
 
頭をよぎるコレ↓
娘たちが小さい頃はよくやったもんである
 
なんだ、なんだ
今度はおっさんに鼻水を吸われるのか?
一難去ってまた一難じゃないか。
 
「え?…あ…お願いします」
流れで曖昧に答えてしまったけれど
僕は初老の医師と相対面して
どんな顔をして吸われればいいのだろう。
てか、医療のためとはいえ
先生も吸いたくないだろうに。
先生は
僕の鼻の穴に細い器具を差し込み
チュチューと吸った。
機械の力で。
 
あー、機械で吸うのか。
 
医療技術の進歩は目覚ましい。
口で吸われないし鼻の奥も爽快だ。
メンタルもフィジカルもダメージが少ない。
 
後は
バイオ技術を駆使して
花粉が飛ばない杉を生み出すか
たとえ花粉が飛んだとしても
ゴルフボール大の花粉にしてもらって
物理的に体内に入らないようにすれば
花粉症は万事解決するはずだ。