やっと耳鼻科に行けました。
三種の神器がザックザク
点眼薬、飲み薬、点鼻薬。
2月の中頃から花粉を感じていたのですが
仕事の関係でなかなか病院に行けず。
仕方ないので、昨年の残っていた薬を
爪に火を灯すように
それはそれは大事に大事にチビチビ使って
耐え忍んでおりました。
“不適切表現”を
マークでカバー
逆にここ数日は開き直ってもきていて
たとえ鼻水が垂れてきたとしても
「あー、垂れるがいいさ」と鼻は垂れても心は錦。
「ありのままの俺を見てくれ」と“飾らない自分”ライフ。
…
…
ただね、客観的な立場で考えると
50歳にもなって
鼻水が垂れているのは社会的にマズい。
大概のダンディーなジェントルマンは
鼻の下はテカテカしていない。
きっとモテない。
いや、絶対にモテない。
というわけで
合間を縫ってなんとか耳鼻科に。
やっと診てもらえて一気にお薬長者に。
満ち足りていることの精神的余裕。
これこそが大人の落ち着きである。
鼻水でマスクの中をタプタプにしなくて済む。
…
…
でね、僕が行った耳鼻科なんですが
以前にも書いたことがあるけれど
爺ちゃん先生と若くて(無駄に)イケメンな先生
この2人態勢で診療してくれていた。
でだ
爺ちゃん先生ならまだしも
若くて(無駄に)イケメンな先生に
鼻の穴をグイっと広げられることに
僕は勝手に屈辱的敗北を感じてもいた。
“イケメンが非イケメンの鼻の穴を広げる”
…
なんだ、これは?
なんかのプレイか?
スーパーSっ気全開の僕としては
花粉症のためならと
泣く泣くこの辱めを受け入れるしかなかった。
今年はどうだろうか。
「爺ちゃん先生に当たるといいなあ」と
少し卑屈になりながら待っていたのですが
診察室に入ると
初めて見る初老の先生が。
1年ぶりの来院なので
態勢が変わったのかもしれない。
若くて(無駄に)イケメンな先生以外なら
僕はオールOKだ。
この先生ならば負い目を感じることも無い。
診られながらも気持ちに余裕がある。
診察の最後に初老の医師が僕に言った。
「鼻水吸っときますね」
…
え?
数年通っていたけれど初めて言われた台詞だ。
吸う?
いま「吸う」って言ったよね?
頭をよぎるコレ↓
娘たちが小さい頃はよくやったもんである
なんだ、なんだ
今度はおっさんに鼻水を吸われるのか?
一難去ってまた一難じゃないか。
「え?…あ…お願いします」と
流れで曖昧に答えてしまったけれど
僕は初老の医師と相対面して
どんな顔をして吸われればいいのだろう。
てか、医療のためとはいえ
先生も吸いたくないだろうに。
…
…
先生は
僕の鼻の穴に細い器具を差し込み
チュチューと吸った。
機械の力で。
あー、機械で吸うのか。
医療技術の進歩は目覚ましい。
口で吸われないし鼻の奥も爽快だ。
メンタルもフィジカルもダメージが少ない。
後は
バイオ技術を駆使して
花粉が飛ばない杉を生み出すか
たとえ花粉が飛んだとしても
ゴルフボール大の花粉にしてもらって
物理的に体内に入らないようにすれば
花粉症は万事解決するはずだ。


