タブレットを見ていた長女が

通りかかった僕に声をかけた。

「ねえ、ちょっと手みせて」と。

素直に左手を見せた。

タブレット画面と僕の手を見比べて

「お父さんは…Cだね」と言った。

 

なんの事かと尋ねると

女の子は好きだねえ、こういうのさ

 

「小指の長さで性格が分かる」だそうだ。

ふーーーーん

まあ、話のネタ程度に盛り上がる分にはいいけど

『血液型診断』とか

たかだか数種類のパターンに嵌め込んで

画一的に人をグループ化してしまうのは

本当に勿体ない話だと思う。

1個フィルターが乗ってしまうので

本来の人物像を把握できなくなる恐れがある。

とは個人的には思っているけれど

遊び程度にワーワー言い合う分には面白い。

 

でだ

ダンベルダコ、お見苦しくてすみません

 

僕の小指は

隣の薬指の第一関節の高さと同じなので

最初の写真ではCになる。

(Aは第1関節より長い。Bは第1関節より短い)

 

じゃあ、このグループCの人はどんな性格なのか。

ではどうぞ。

はははははは……あぁぁぁぁ

 

でた!人見知り!!

 

人見知りゆえに

両目裸眼視力0.3なのに

日常をノーコンタクト、ノー眼鏡で過ごす男。

裸眼ならば

人と目を合わすことができる男(全く見えてない

ダイソー風にいうとザ・人見知り。

だ、だけど

30cmくらいまで近づけば判別できるので

信頼関係が築ければ近寄ることができる男。

小指の長さだけで

俺のスーパー人見知りを見破るとは

なかなかやるじゃないか。

 

”風変わりで奇抜”って書いてあるけど

要は「変人だぞお前」ってことだ。

まあ、自分でも変わってるなあとたまに思う。

なんて言ったらいいのかな

思考回路がねじ曲がってるというか。

 

いや、ちょっと違うな。

 

〇〇という意見を考える自分を

俯瞰で客観的に見ているもう1人の自分がいて

「△△っていう考え方もあるぞ」と

口出ししてくる感じが近いかも。

で、大概△△は変な意見なのだ。

で、そっちに引っ張られるという(苦笑

まあ、いいや。

 

僕の”変な人”解説は置いといて

小指と性格の関連性が全く分からないけれど

なかなか面白い分類だと思う。

 

AとBの説明も載せておくので

気になる方は

自分の手をじっと見て確かめてみてください。