今回はちょっと真面目な話を。
いつも真面目だけど、もっと真面目に書こうかと思います。
ホントだよ。
 
の、前に
“マジ”ってよく言うじゃないですか。
『本気と書いてマジと読む』とか。
「いやいや、流石に“本気”は“マジ”とは読めないっすよ」と言ってしまうのは野暮な話で
『強敵と書いて友と読む』みたいな言葉遊びみたいなもんですな。
 
『強敵=友』の元ネタです
 
でもね、この“マジ”って“真面目(まじめ)”から来てると思うんですよ。
“真面目(まじめ)”を略して“まじ”。ここまでは良いです。
 
“真面目”と“まじ”。
 
“ま”は良いとして“じ”って何処からきたんだろうか。
“真面目”という漢字の何処にも“じ”が無い。
“マメ”だったら分かるんですよ。
『本気と書いてマメと読む』
『マメっすか!?』『マメかよーーーー!!』。
さて、本題に移ろうかな。
 
………ここから本題………
 
本屋さんが大好きで、居られるならずっと居たい。
もし願いが叶うならテントを張って寝泊まりしたい。
 
でも
ここ最近のコロナ騒動で暫くご無沙汰をしていた。
行きたくても行けなかった。
 
まあ、本なんてネットで買ってしまえばいいんだろうけど
本屋で本を探すっていう行為自体が好きなのかもしれない。
 
以前から
新聞の書評とかを読んで興味のある本はメモしておくんだけど
いよいよメモが溢れてきたので意を決して本屋さんへ。
大きな本屋さんなのでお目当ての本を検索機にかけて
書棚の位置を探そうとしたんだけど
なぜか店内地図が表示されない。
仕方なく忙しそうに働く店員さんに声をかけて探してもらった。
 
探していた本はこれ。

店員さんって直ぐに探してこれるから凄いですね

 

しかし、何故か店員さんが2冊本を持っている。

「同じようなタイトルがもう1冊あったもので…」

 

そう!

これなんですよ。本を探す楽しみって。

僕の認識不足って言われればそれまでなんですけど

僕は上画像右側の本の存在を知りませんでした。

こういう本来の物と違う物を見つけられるっていう喜びが

探すっていう行為に含まれている。

これだけで本屋に出向いた価値があるってもんですよ。

 

結論としては

「本を探すのって楽しいな」って事で終わりなんですけども

 

今回購入した本、

なかなかに考えさせられる内容でした。

ざっくり言えば、

生物(動物・昆虫・植物)の生態学なんだけど

エッセイ風に綴られていて読みやすい。

ただ、その読みやすさに反して内容自体は結構ハード。

んー、ハードって言うのはちょっと違うかも。

タイトル通り“死にざま”を扱っているので

1話1話それぞれに襟を正されるというか、

キュッとした引っ掛かりを感じる。

 

内容はお見せ出来ないので目次でも。

どれもこれもグッとくるタイトルが付けてある
 
最初のセミの話(「空が見えない最期」)。
次のハサミムシの話(「子に身を捧ぐ生涯」)。
どれもこれも1話を読む毎に本を閉じて目をつぶる。
(卵を守るためにお尻のハサミを振りかざすハサミムシか…)
 
仕事の行き帰りに電車で読むことが多かったのだけれど
描かれた情景の端々が瞼の裏に浮かぶ。
そんな事を繰り返しながら読了した。
 
40代に入ってからすっかり涙腺が弱くなってるので
時にはウルウルすることもあった。
それを誤魔化すように電車の窓から景色を眺める。
 
僕が乗る電車は鶯谷(うぐいすだに)という駅を通過するのですが
駅前が既にホテル街(ラブリーなね)。
タイミングによっては
ウルウルした目でホテル街を見つめることになる。
 
乗客で気が付いた人はいるだろうか。
ホテルを眺めながら泣いているオジサンの存在を。
SNSで発信されてたりして。
「ラブホ見て泣いているオジサンがいたよ。訳ありなう」
 
マメかよー!?
いやいや、いやいや、
本のせいだからなっ!!