先日、道を歩いていると
「すみません。図書館はどう行けばいいんですか?」と
女性に声を掛けられた。
んー
方角的にはここから東方面になる。
そちらを見遣ると雑木林が視界に入る。
図書館はあの雑木林の向こう側だ。
直線距離なら400mくらいだけど
雑木林を迂回しないとならないのでちょっと余計に歩くことになる。
「この道を真っ直ぐ行って…」
…
…
“雑木林”という言葉が出てこない
…
んーと、んーと
…
…
最終的に出た言葉が
「あの森を越えたところにありますよ」だった。
…
…
あ、なんか俺
ドラクエに出てくる村人みたいだ。
彼女は軽装だったけど大丈夫だろうか
「あの森の向こうじゃよ」だと村長さん。
「あの森には魔物がでるんじゃ」
「あの森は危険じゃから遠回りになるが迂回するといい」
そもそもが林に毛が生えたような場所だ。
森林っていうほど鬱蒼としてないし(端から向こう側が見える)
危険っていう雰囲気は一切無い。
カブトムシやクワガタは居たとしても
流石にスライムとかは出現しないだろう。
(『痴漢に注意!』という看板は見たことがある)
「気を付けてお行きなさい、女勇者よ」と後姿に言ってみる。
因みに、僕はドラクエをクリアしたことがない。
幾つかやったことはあるんだけど
いつもラスボスの前で止めてしまう。
何故ならば
ラスボスを倒してしまうとゲームが終わってしまうからだ。
終わってしまうと寂しいからだ。
という話を娘たちにすると苦笑される。
