それじゃあ、まあ

久しぶりの筋トレブログを。

 

といっても全てはスパルタンレースの為のものなので

ちょっと変則的なことをやります。

 

さて、苦手を克服するためには練習するしかないわけで。

以前のブログでも触れたのですが

屈強な外国人がクリアしている動画を観る

特に雲梯系2種をなんとかしたい。

もう何十回と動画を観ましたよ、僕は。穴が空くほどね。

 

で、気が付きました。

雲梯って必ず片手になる瞬間があることに。

 

体重55kgの僕ですが、現在のところ

両手ならば問題なくチンニング(懸垂)をこなせるようになっております。

自分で言うのもなんですが広背筋、大円筋にがっちり入っているので

形もまあまあキレイなんではないかと思います。

 

ところが、片手懸垂になると1回もできない…どころか、ぶら下がるだけでもキツい。

つまり、片手で55kgを支えられないということ。

 

思えば、前回の仙台レースでモンキーバー(雲梯)を失敗したときも

次のバーへ手を伸ばした瞬間、まさに片手に全体重が乗った瞬間に落下している。

 

当然のごとく、握力の問題もある。

片手で相手の洋服のボタンやいろんな物をササっと外せる器用さはあったとしても

全自重をカバーできる力は無い。

それプラス、ぶら下がるということは片側の前腕、上腕、肩、背中に55kgが乗ってくる。

 

これ、ヤバいぞ……

 

というわけで、この時期になって慌てだした(遅

 

ただね、世の中には便利は筋トレマシーンがあるのですよ。

 

アシスト付きチンニングマシーン!!

 

膝が台の上に乗っております。

例えば、前方の重りを30kgに設定すると、この台は30kgの力で上に上がろうとする。

ということは、僕の場合

55-30=25

25kgの体重でチンニングができるわけです。

 

これなら、片手で練習できるんじゃね?

 

実はね、いつも通ってるジムには1年くらいまえから導入されておりました。

ただね、たいへん申し訳ないんだけど、ちょっとだけ僕は斜に構えておりまして

「アシストなんて、オレ必要ないもん!!」って避けてたんです。

でも、ここまできたら背に腹はかえられない。

この2週間ほどメニューの中に取り入れております。

現在、25kgの重りで(30kgの体重)で片手で10回ずつイケるようになりました。

 

おそらく、最終的には間に合わないと思います。

片手で自重55kgを操ることは5月18日までには無理でしょう。

 

いいの、いいの

 

最近になってよく思うことがあって

 

敗けていい試合なんて1試合もないなあ、と。

だけど敗けから学べる事もある。

その結果、次の試合で勝てたなら

その敗けは敗けではなく勝つための練習だったに過ぎなかったんじゃないかね。

つまり、勝とうとする限りにおいては、この世の中に敗けは存在しない。

敗けっぱなしにしたときに初めて敗けになる。

 

なんてな。