筋トレ、有酸素運動ときて最後は体幹トレーニングです。
人間の体を動かす三種の神器。
家電製品で言えば白黒テレビ、洗濯機ときて、体幹トレーニングは冷蔵庫にあたります(古
巨人、大鵬ときて、体幹トレーニングは玉子焼きと言っても構いません(意味不明
実はですね、最初は
この体幹トレーニングについては僕は「サプリ」に例えて書き始めておりました。
つまり、筋トレや有酸素運動が食事で、足りない部分を体幹トレで補うべきだと。
ただ、ある方のブログを読んでイチから書き直す事にしました。
身体にとって大事なことってなんだろうって考えさせられました。
結論から先に書きます。
筋トレはパワーを上げます。
有酸素運動は体の持久力を上げます。
体幹トレーニングは体のコントロール力を上げる。
どんなにムキムキに脚や腕が太くなったって
どんなに息が切れずに動けるようになったって
すぐ転ぶようなバランスでは意味がありません。怪我するだけです。
つまり、体幹を強めることにより、自分の体、自重を自在に操る。
歩くとき、右腕が出て同時に左足が出る。
次に左腕が出て右足が出る。それと同時に右腕と左足が下がる。
つまり、体は単独で動くのではなく各所が連動して動いています。
その連動するための軸が体幹になります。
では、体幹、軸とはどこなのか?
ここ全部が体幹
よく混同されるのがインナーマッスルですが
インナーマッスルは体全体のどこにでもあります。
体幹は上画像の青い部分にあるインナーおよび表層筋すべての部分です。
僕は現在おおまかに12種類の体幹メニューを組み入れております。
みっちりやると40~45分くらいです。
12種類といっても基本型が6種類くらいあって後は派生系になります。
では、この6種類を紹介し……
その前に!
これは絶対に覚えて帰っていただきたいことがあります。
皆さん『ドローイン』ってご存じですか?
何年か前に某俳優さんの『ロングブレスダイエット』というのが流行りました。
ざっくりいうと、強烈な腹式呼吸なのですが、奥の腹筋(腹横筋etc...)まで刺激するので
体幹トレーニングの1つと考えられております。
これ、実は思わぬ副産物があります。
限界まで息を吐ききってもう無理ってなったとき
骨盤がキュッと上に上がります(吐くときに腰骨を手で触ってるとわかります)。
この状態は骨盤が固定された状況です。
実はこの『骨盤固定』がすごく大事で
これから紹介する体幹トレーニングや一般的な筋トレ、
この骨盤固定を意識して動作したかどうかで差が出てきます。
人間はどうしても楽な姿勢になろう、なろうとします。
体が前後左右に傾いたりグラグラしたりしたまんま運動しても
楽な姿勢で楽な動きをしてるだけになってしまいます。
ですので、例えば下で紹介するプランクでは
4点で固定体勢が決まった段階でドローインをしてあげて骨盤の位置をキープ。これだけで漫然とクランプするのと雲泥の差が出てきます。
とにかく、このドローインだけは覚えておいて損はないです。
では、本題の体幹トレ6種。
(僕が書いている項目と動画のタイトルが違うケースがありますが、呼び方の違いだけですので内容は一緒です)
①バックブリッジ
②フロントブリッジ
③サイドブリッジ