世の中には、女性と男性、そして諸事情でそのどちらにも属さない方たちがいます。
これは、ゲームの世界でも同様ですが、DARK SOULSやBloodborneのような暴力的なゲームを好むのは、やはり男性が圧倒的に多く、私の推測では、少なくても95%以上が男性プレーヤーだと思います。
つまり、男性が中心の世界・・・
そんななかで、
「女性なのに・・・」
「女性のわりには・・・」
という発言をされる方が、ごくたまにいますが、ちょっとビックリしますね (-_-;)
だって言葉の裏には、女性は男性よりも下手という先入観とか見下しを感じるからです。とくに、「こんなことを言っては、失礼だけど」なんていう前置きがある場合には、分かっているなら、よけいなことを言わなければいいのに・・・ と、さらに呆れてしまいます。
なので、私のフレンドさんや知り合いのなかには、そういった偏見がイヤで、女性であることを完全に隠している方が何人かいます。男らしいアバターを使い、メッセもぶっきらぼうな男言葉、そのうえかなりお上手なので、周囲の人たちはまったく気づいていません。
それとは逆に、男性なのに女性を装う、俗にいう「ネカマ」と呼ばれる方たちがいます。特徴としては、PSNやYouTubeのIDは女性名、アバターは萌えかセクシーな女性キャラ、そして顔文字の入った女の子っぽいメッセを送ってくるなど、女性を強調もしくは匂わせる演出が多いので、ある意味バレやすいですね (^^ゞ
ちなみに私のフレンドさんに、デモンズソウルから四年間もネカマをやっていた方(現在は完全にゲームを引退?)がいましたが、以前お話を聞いてみたところ・・・
マルチプレイ中、女性プレーヤー?(ぶりっ子!)が、他のプレーヤーから貴重なアイテムをもらったり、手厚くヘルプしてもらっている姿を見て、ネカマになることを決意!その後かなり上達したので、なんと勢いでゲームの生中継を開始 自分がプレイを、ガールフレンドが声を担当し、一時期かなり人気になったそうです (・・;)
なので、あなたが萌えを感じるアバターやメッセの主は、ヒゲを生やした中年男性かもしれないし、強くて頼れる兄貴!だと思ってヘルプをお願いしているプレーヤーは、じつは例の天才少女のような、うら若き可憐な女性かもしれない・・・
ということです
でも、すべては仮想世界でのお遊びなのですから、性別なんてどうでもいいと思いませんか?
(関連記事: 与作さん大特集①)
※与作さんはネカマじゃなくて女性です!