今、上場会社の子会社の人事制度構築プロジェクトで、休職者の復職制度について見直しを行っています。

昨今の休職の要因として、ご存知のように「精神疾患」での休職があります。

ストレス社会と言われていて、おそらく20年、30年前と比べると精神的な病にかかりやすくなっているのだと思います。(数字が出ているようです)

以前、私が勤めていた会社での経験に基づいてお話します。

営業所勤務から本社勤務になった時がありました。
営業所の時は、とにかくお客様対応ですから、ある意味毎日が戦いのようなところでした。
とにかく時間との勝負と言いますか、あっという間に1日が流れて行くのです。

ところ変わって本社。時間の流れがゆーっくりとしている。
なんとなくペースが狂うんですね。

そこに来て、仕事上色々な文書を作成して発信することが多くなりました。
ところがこの文書がなかなか書けない。うまく書けないのです。

文書の構成をどうしていいのかがわからない。メリハリがきかないのです。

そんな調子ですから、上司からは格好の的。
半分笑い話ですが、当時の上司が営業現場で使い物にならずに本社に来た典型的なタイプだったもんですから、ちょっと営業現場で目立ってた人があまり好きではなかったようです。(^^)

お陰様でその時に色々と考えることができました。

話を戻しますと、とにかく仕事が前にうまく進められなくて、自分でも「こんなに仕事できなかったっけ???」と落ち込むんです。

ホントに落ち込むんですね。

そうすると、悲観的な思考が出てきたりして、今にして思えば「かなり良くない」状態でした。

あのまま進んでいると、恐らく・・・。

きついことや落ち込んだ時に、なかなか外からは気がつかなかったり、おかしいなと思っても手を差し伸べにくいことが多いと思います。

本当に仕事に真剣に打ち込んでいて、万が一精神疾患になってしまった場合には、なんとか制度で救ってあげたいですね。


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