しばらく待ったあと別室に呼ばれ主治医と初対面しました。

いつから症状があったのかまず聞かれました。

私にはどこの病院へ行ってもこの質問が最大に辛かったです。

仕事に明け暮れていて、はっきりと答えられないからです。

親失格な気がしてなりませんでした。


その後先生が言ったのは間違いなく悪性の腫瘍だということ。

手術で後遺症の残らない程度に取り除き、その後は放射線と薬の治療が一般的になります。

眼球の異変は腫瘍が大きくなりすぎて眼球を圧迫しているせい。

成長スピードが早いので一日でも早く手術をしたいです。と。



なぜかそれを聞いても驚きはありませんでした。

事前にスマホで調べてよかったと初めて思った瞬間で同時に、脳腫瘍でも1番悪いやつだ…。と確信した瞬間でもありました。



手術までに血液検査や造影MRI、PETCTいろいろな検査をしてくれるそうで私は神にすがる思いで主治医の先生に娘は手術をすれば治りますか?と何も知らない初心者な質問をするのが精一杯でした。


あと1つ大事なこと。

娘には病名を絶対に言わないでくださいとお願いをしました。

娘には頭の中にある出来物を手術をして取ると説明をしてくれるようです。

18歳の卒業後の未来を描いている子に癌だと告げるのはつらすぎます。

知った本人もきっと性格上取り乱してしまうでしょう。

どうしても隠す方向でしか考えられませんでした。