仕事では、オバサンと小さい部屋で常駐している。


隣接する大きめの部屋も、我々の管理の下にある。


ある日のこと。


オバサンが勤務時間前に、私には何も言わずに退社した。


4月から別の仕事に就くようで、最近は年休多し。


私はしばらく会議で部屋を空けていた。


勤務時間終了間際に、小部屋に戻った。


オバサンは、小部屋のストーブを消していた。


いつものこと。


私がいる時は、付けておいて欲しいのだが、何故か勝手に消す。


隣の大部屋には、ストーブが2台ある。


1つは目に付くところにあり、もう一つは少し離れた所に置かれている。


目に付くところのストーブを消し、そそくさと退社した。


残業する必要はない。


始業時間の1時間30分前に来ているので、やるべきことは朝のうちに済ましている。


さて、翌日に出社した。


隣の大部屋が、何故か暖かい。


もう一つのストーブが点いていた。


つまり無人の部屋で一晩中、点いていたのである。


前日の勤務終わりには、付いていることすら全く考えていなかった。


やってしまった。


家庭用のファンヒーターならば、3時間経つと勝手に切れるが、一晩中付いているとは。


近くに燃えるものはないので、火事にはならなかったが、少し不注意を反省した。