みなさま、こんにちは!宇川由真子です。
和歌では、雨は涙に重ねるのだそう![]()
”景情一致”の技法![]()
情景描写がその場にいる人物の心情とが
一緒になり深い感動を呼ぶという、
そのまま心理描写になっている技法。
和泉式部日記より
夜もすがら なにごとをかは 思いつる
窓うつ雨の音を聞きつつ
意味:一晩中、宮様のことのほかは、
何を考えたでしょう。
窓をたたく雨の音をせつなく聞きながら
家の中にいながら、不思議なほど
袖が濡れました。申し上げると・・・。
*宮様=敦道親王(故、為尊ためたか親王の弟)
恋多き女性の和泉式部は、
兄の為尊親王が亡くなった後、
弟の敦道親王と恋愛関係に![]()
雨に涙を連想させる和歌ですよね!
受け取った側の宮様はぐっときたのでは・・・![]()
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純粋な気持ちからの和歌でしょうが、
なんだかねえ・・・。
ちなみに、”涙雨”という言葉があります。
悲しみの涙が雨となって降る様に思われる雨の事。
亡くなった人を偲ぶ気持ちが、
”涙雨”の言葉になったのでしょう![]()
幸せな結婚へ