みなさま、こんにちは!宇川由真子です。
”光る君へ”の中で、まひろ(紫式部)が
荘子(荘周)による、”胡蝶の夢”を、
書写しておりました。
*胡蝶=蝶のこと
*荘周=荘子の別名
胡蝶の夢とは?
荘子が夢の中で、胡蝶になり、
自分が胡蝶か、胡蝶が自分か
区別がつかなくなったという説話。
(デジタル大辞泉より)
*類語=荘周之夢(そうしゅうのゆめ)
自分と物との区別のつかない境地。
現実と夢とが区別の出来ない事のたとえ。
夢から覚めると、人間の荘子であった。
美しく楽しい出来事は実ははかない。
人生もまた夢の様に、はかないという意味。
まひろの友人のさわの身近な人が、
疫病で亡くなった事。
また中関白、道隆(道長の兄)が病死した事。
上記の場面に蝶がひらひらと飛んで・・・。
まひろの手元の書写の文字を見逃すと、
蝶の意味が深く理解出来ない・・・。
幸せな結婚へ!