みなさま、こんにちは!宇川由真子です。

 

大河ドラマ、”光る君へ”に

どっぷりハマり気味の宇川ですラブラブ

 

”光る君へ”の中の古典の世界、いいね!!

 

まずは、百人一首を二首、登場びっくり

 

・嘆きつつ  ひとり寝(ぬ)る夜の  明くる間は

いかに久しき  ものとかは知る

(蜻蛉日記の作者、藤原道綱の母)

藤原兼家(道長の父)の

妾(しょう)であった、藤原の道綱母!

妾の辛さから、やはり正妻が良いと!!

 

・めぐり逢いて  見しやそれとも  わかぬ間に

雲隠れにし  夜半(よわ)の月かな

(紫式部)

久しぶりに会ったのに、

それがあなたかどうかも分からない間に

帰ってしまうなど、夜半の月のようで、心残りが。

”光る君へ”では、”さわ”さんの事かしら?

 

学生時代の古典の内容からの引用を二つ

・大鏡の”弓争ひ””道長と伊周(これちか)”

”競べ弓”等の題名

「(私(道長)が将来)摂政・関白すべき

ものならば、この矢当たれ」と

仰せられて、射給ふと、的のど真ん中に拍手

一方、伊周は的を外したとかショボーン

道長、勝負強いグー

 

・ある雪の降る日の事、中宮定子より、

「少納言よ。香炉峰の雪いかならむ」と!

謎かけの様なお言葉に、清少納言は、

御簾(みす)を高く巻き上げたところ、

定子は笑い、(お褒めの言葉を頂いた)とかニコニコ

*上記は、白居易(白楽天)の漢詩が原典

”香炉峰の雪は御簾をかかげて看る”の部分

 

才色兼備の定子からの謎かけに、

清少納言の博識さと機転には脱帽拍手

 

幸せな結婚へ!