みなさま、こんにちは!宇川由真子です。
”日本の植物学の父”と言われた
牧野富太郎氏の命名によると、
シクラメンの和名は、カガリビバナ(篝火花)。
反り返って咲く花の様子からだそう!
篝火とは言い得て妙です
*篝火=灯火の一種。
籠を3本の脚で支えたような灯火具で、
陣中、夜の警護や照明の火えを燃やす道具
一方、植物学者、大久保三郎氏の命名は、
英名の直訳のブタノマンジュウ(豚の饅頭)。
ヨーロッパでは、”豚のパン”と呼ばれ、
畑のシクラメンの根を豚が掘って食べる事と、
球根の形が丸いからだとか!
何ともお気の毒なお名前ですよね
小椋佳氏、作詞、作曲による
”シクラメンのかほり”の歌詞の
真綿色した、うす紅色・・・等、
美し過ぎる歌詞からは、想像できない和名です
宇川だけでしょうか?
シクラメンの和名ご同様に、
小椋佳氏も、歌声からは想定外でしたが・・・。
(小椋佳氏、辛口でごめんなさい🙇)。
幸せな結婚へ!