SILVERHEAD / same
1972年リリース。1stアルバム。
邦題:恐るべきシルバーヘッド
パープル・レコーズよりリリースされた。
※ディープパープルが設立したレーベル
英国グラムロックムーブメントの渦中から登場した
正統派ブリティッシュ・ハードロックバンド。
ブルージーな味わいのあるハードな楽曲に
マイケル・デ・バレスのナスティなボーカルが絡む。
タイトかつルーズな演奏と相俟って妖艶な雰囲気がある。
ハスキーな歌声も表現力豊かでかなり魅力的だ。
幼少時代から演劇を学んでいたバックボーン故か
シアトリカルなライブ・パフォーマンスを展開した。
当時は日本でも洋楽ファンのハートをガッチリ鷲掴みし
来日公演も成功させている。
このマイケル・デ・バレス、バンド結成以前から
俳優業もこなしており、オレ的に印象深いのは
映画「いつも心に太陽を」(原題:To Sir With Love)
に生徒役で出演していた事かな。
主演のシドニー・ポワチェ演ずる教師と、多感な生徒達との
心の交流を描いた感動作で今も好きな映画です。
ルルが唄う主題歌も当時大ヒットするなど、
60'Sスインギン・ロンドンの雰囲気がしっかり楽しめます。
マイケル・デ・バレスは終始グラサンをかけてる一生徒の役で
正直あんまり目立たないんだけど、エンドクレジットで
きちんと顔と名前が紹介されてんだよね。
当時その映画観た時、丁度シルバーヘッドにハマっていた時期
だったからビックリしたのを覚えている。
シルバーヘッドはこの後2ndアルバム"16&SAVAGED"をリリース
これも傑作。ルーズなロックンロールは更に磨きをかけるが、
ライブアルバムを一枚残して解散。
ベースのナイジェル・ハリソンはブロンディに加入する。
デ・バレスは新たに元YESのトニー・ケイら強者メンバー達と共に
DETECTIVEを結成。ZEPのレーベル、スワン・ソングより
アルバムを2枚残した。(FUNKYなハードロックでこのバンドも最高)
その後80年代に入り、ピストルズのスティーブ・ジョーンズらと
CHEQUERED PASTを結成、アルバムを一枚残し、
1986年にはソロアルバムをリリース。これもスティーブ・ジョーンズの
バックアップもあり中々カッコイイ。
ロバート・パーマーの抜けたパワーステーションにも参加した。
確かこの時期、アメリカのふざけた刑事ドラマ「俺がハマーだ!!」に
俳優としてゲスト出演してたの観たな。オネエっぽいスタイリストの役
で「なんだかなぁ」と当時思わず呟いたオレでした。なつかしー
何はともあれ、やっぱデ・バレスといえばシルバーヘッドでしょ。
カッコイイBANDだったぜ。
Rolling With My Baby /SILVERHEAD
・・この曲はセカンドアルバムから。タイトル曲
16 & Savaged / SILVERHEAD
