1969年リリース。1stアルバム。
テキサス・サイケの名盤。
バンドは1966年から1972年まで活動した。
(2ndはDemian名義)
時期が時期だけにハードロック前夜のへヴィ・サイケが聴ける。
サイケといっても観念的でドロドロした感じはなく、
耳に残るメロディとハーモニーが印象的。
手数多いドラムと性急なリズム、
割と自由な感覚のサイケデリックなギター。
演奏も良いけど曲の出来がイイね。コレ。
テキサス・サイケならではのトリップしそうなアシッド感や
土着的なブルージーさも感じられるオリジナリティある作品。
アルバムリリース以前のライブではTHE WHOの前座も務めた。
1971年には活動拠点を西海岸に移しバンド名をDEMIANと変え
2ndアルバムをリリース。

DEMIAN / same (1971年)
Bubble Puppyの延長線上にある音楽性ながら、
Demianではよりブルージーになった。
タイトなリズムにハードなギターが絡む
レイナードスキナードを思わせる南部臭いハードロックになった。
元々ハーモニーもウリにしていた事もあり西海岸っぽさもある。
メロディセンスの良さも相まってUSハードの旨みがぎっしり。
・・イイバンドだった。
Hot Smoke and Sasafrass / Bubble Puppy
1980年前後の再結成ライブの映像だ
※Hot Smoke and Sasafrass / Bubble Puppy
Face the Crowd / DEMIAN
