QUICKSAND / manic compression
1995年リリース。2ndアルバム。
NYのポスト・ハードコアバンド
元Gorilla Biscuitsのウォルターを中心に結成された
NYハードコア・シーンの猛者たちによる強靭な音塊
FUGAZIなどのDCポスト・ハードコアにも見られるような
2台のギターの変則的なリフの絡みと
うねるベースラインを活かした曲調ながら、
同じくNYのHELMETを彷彿させるへヴィな音圧
特にドラムはまるで削岩機のような迫力がある
ギター、ベース、ドラムの各パートが暴力的に絡み合い
ぐりぐりとドライブする進化したハードコアを聴かせる
ガッチリとまとまりのある見事なアンサンブルだ
更にはゴリビス時代から顕著だった
タフなイメージの上に載る"繊細なメロディ"
キャッチーさは無いが
曲に強烈なフックがある
ウォルターの唄声も”熱さ”と同時に”クール”さを兼ね備え
理想的なエモ―ショナル・ハードコアを聴かせてくれる
コレ以前の1stEPと1stアルバムを "静"とするならば
このアルバムは正に "動" を体現した作品
超"COOL"な 1 枚
