THE VELVET UNDERGROUND/another view
都市の暗黒面を見つめた歌詞と
過激なフィードバックノイズ
活動当時は正当な評価はされなかったが
プロト・パンクとして後にリスペクトを受け
後の英ギターポップの雛型となり
シューゲイザーの始祖でもある彼ら
何といってもルー・リードの書く曲はイイ
これは未発表曲集として1985年にVUがリリース
翌年1986年にまた未発表曲集として
このanother viewがリリースされた
内容は
オリジナル・アルバムと遜色ないクオリティで
名曲揃い
VELVETsの凄いところは
商業的な成功度とは裏腹に
影響力が絶大なところ
その時代ごとの先鋭的アーチストに
リスペクトされ続けてきた為、
ここに収録の1曲目も
STUDIOバージョン本家初披露だったのに
本家のLIVEバージョンより
パティ・スミスのCOVERバージョンで
広く知れ渡っていた曲
その他収録曲もクォリティ高く、
個人的にはVELVETsで1番好きなアルバム
このアルバムが1番好きな理由は
最もスタジオ内の音の原風景が見えてくる
生々しいアルバムだから
聴いていると
一緒にスタジオ内にいる様な錯覚に陥る程、
未加工な音
それはここに収録されている
名曲「Rock&roll」が
LOADEDのPOPなバージョンよりシンプルで
またRIDE INTO THE SUNの雰囲気が
3rd並みにノスタルジックで胸を締め付けられ
GUESS IM FALLIN LOVEが
2nd並みに破壊力があり(この曲最高)
HEY MR RAINが1stでの
「フリーキーでいてなおスタイリッシュ」なアレ
を感じ取る事が出来る
といった具合にVELVETsの本領発揮
(前作VUはギターバンドとしての側面も捉え、
佳曲の揃った良いアルバム)
どのアルバムもそれぞれカラーが違って
色々な意見があると思うけど
VELVETsはどのアルバムも好みは別にして
それぞれクォリティは高いので
未聴の人は判るまでちゃんと聴いてください
判らなければ感性が合わないだけ
