久しぶりの休日


今日は智くんとデート




なんだけど…




「さっきから、すれ違う人が皆、智くんを見てる」



「は…?」



「ほら、今の子も。智くんがかっこよすぎるから」



「いやいや、見られてるのは翔くんだろ」



「いーや、違う。それに俺は見られても見られてなくても、そもそも智くん以外に興味ないから」



「俺もだよ。翔くん以外眼中にねーもん」



「えっ」


「なんだよ」



無意識にサラリと甘いセリフを言う智くん








『すごくタイプです。よかったら今からカフェでも行きませんか』




ショッピングをしていると
女性が声をかけてきた



視線の先は智くん



ほらね、やっぱり智くんはモテるんだ



もう心配で心配でいてもたってもいられない



「この人、男が好きなんでアナタには一切興味無いです」



『え、あっ』


驚いた表情で俺たちをまじまじと見ると
逃げるように去って行った




「おま、バカっ。急に変なこと言うなよ」


「別に、俺たち付き合ってるんだから間違ったこと言ってないでしょ」


「あのな、言っとくけど俺は男が好きな訳じゃないから。
男とか女とか関係なく翔くんだから好きなの」


「えっ」


「なんだよ」





「智くん大好き」


ガバッ


「うわ、こんなとこで抱きつくなって、もー



俺も大好き」






今日も2人はラブラブです