正直に話した。

今すぐどうこうではないけれど、採卵だけはさせてくださいって。


私なりに会社になるべく迷惑がかからない方法と思ったこと。

今すぐに戻すつもりはないってこと。

自然妊娠の確率は極めて低いので、逆にタイミングを合わせることができると思うこと。

中途半端に仕事を放り出すなんて考えはないってこと。

常務、難しい表情だった。

そりゃそうだよね。
入ったばかりのマイナス人員に、こんな話しされたらね。

そこも話した。

でも、迷惑が最小限になる方法…と考えて今のタイミングだと思った。



面接の話と違う…って言われても仕方ないのかな…って、言いながら苦しかった。

もちろん、面接の時にも今後絶対に妊娠しないとはいえないって、ちゃんと正直に話してるんだけどね。
「仕事が決まったら、将来、体外受精を選択出来るように採卵するつもりです。」
なんて、、もちろん言ってないからね。

このタイミングだなんて、私も思ってなかったし。



なんか、何を言っても言い訳。
どんな言葉を並べても、自己中心的な、ワガママな発想でしかない。

子どもを望むにもお金が要る。
お金を得るために仕事が必要。
出来れば、経験を生かした仕事につきたい。



まぁ、どんな言葉を並べても、産休が取れる環境を…仕事をしてこなかった私の失敗であり、甘さだ。

自分の甘さを棚上げして言うなら、、
子どもを望むことって、罪なこと?じゃないよね?

そこに至るまでのプロセスが重要…って、、わかる。
でも、棚上げして言えるなら…
…いや、私の甘さだ。


最後に常務は、分かったと…言ってくれました。
その件は、私のほうで分かったからと。

寛大な言葉に涙が出そうだった。

罪悪感は拭えない。


過去を変えられないなら、ここから未来を切り開くしかない。

失った信用ってあると思う。

罪悪感、、正直、苦しい。

でも、きっちり仕事で返していく。

これ以外に方法はないと思う。