
聞いてはいけませんね
移民としてアメリカに来られた人は、戦争や内戦、侵略など、出身国が安全でなかったり、政治的な問題などで国を離れたような人もいて…お互いにどこの国から?って聞きあうけれど、国の名前を聞いて、今起こっていることや、過去に起きた悲惨な出来事のことを思い出して、何と返事をしてよいのやら…という気持ちになってしまうことがあります
一方で、戦争や侵略の加害者側(と私が思っている)の国からの方もいます。
すでに永住権を得ている方だったり、仕事で来ている方だったり…
もちろん、その方が悪いわけではないのですが、これまた、複雑な感情になります
ロシアの方に出会ったときのことです。一時的に仕事で来ている方でした。
何を思ったか…私からの親近感を得るため、親密さを得るために言ったのだと思いますが、「私の夫は北方領土出身なのよ!ここ、ここ!」と地図を指して言われたことがありました。
私、何も返せなかったです
アメリカに住むって難しいですね。
ロシアとウクライナのハーフなの!という人にも出会いました。
ただし、すでに何十年もアメリカで暮らされていて、アメリカの永住権を持つ方なのですが、自己紹介で、そこまで言う必要はなかったと思いました…
ロシアかウクライナから来たのよ。で良かったと思います。
結局、どちらと言われても、私は戸惑ったと思いますが…
その時も、聞かされた私たち(数人で聞いていました)、何も言えませんでした。
そのような自己紹介の仕方をするとは…何か言ってほしかったのかな…と思ってみたり
再びの…アメリカに住むって難しいですね!!
いかに、日本が住みやすいかと思ってしまいました。
そして、安全で戻れる国があるって、当たり前ではなくて、恵まれていることなのだな~と実感しています。
どうして平和な世界にならないのでしょう。
小さな、同じ地球🌍️に住む人間同士で喧嘩しているなんて
