環境に対する思い…

アメリカに来てショックを受けたのは、ゴミについてです🗑️

日本では、細かく分別していました。こちらでは、瓶、乾電池、割れた皿…も燃えるゴミと一緒だと言うのです😱燃えるゴミ箱に入れるのに、かなり抵抗を感じます。

もちろん、ビニールを分けることもありません。

リサイクルについては、ペットボトル、紙、缶は分けるようです。

分けると言っても、これらは同じ箱に入れます🌀

アメリカの人が日本に来たら、日本のゴミのルールを守ることは大変だろうなと感じています。


そして、、リサイクルについての意識の差にショックを受けました😨

日本のテレビCMでは、詰め替え出た!や、詰め替えるシーンが流れることも一般的ですが、アメリカには詰め替える意識はほぼないように思います。洗剤などは大容量ボトルで売っていますので、詰め替えて使ったりするのでしょうが、そのボトルは、洗面器の素材のように硬いしっかりとしたものです。

日本なら、詰め替え元(大容量のもの)、例えば洋服の洗剤などは、詰め替え後には、丸めて捨てられるような薄いプラスチックでできています。

日本ではゴミを少なくしよう。環境に優しく暮らそう。が浸透しているように思いますが、アメリカでは、何でもバンバン捨てればよいので、ゴミを小さくするような意識は全くないと思いました。


例えば、ジュースですが、日本なら手でも剥がせる薄いビニールで巻かれていると思いますが、こちらでは…、まず、リンゴ柄のビニールでぐるりと巻かれています。手では絶対に剥がせない硬さがあるので、ハサミを使って切り離します。次に、ジュースまでビニールで巻かれているのが分かるでしょうか。

これがまた硬くて、ハサミでキッカケを作っても、手で引きちぎることができないくらい硬いです。

(ブドウのジュースだけ、ビニールの巻き方が異なっていて、これまた頑丈😅)



 

ビニールを外すとこのようにゴミが💦

ゴミを出すことに抵抗がないからできる技だと思います。日本の感覚だと、ものすごい無駄だと思えてしまいます。ちなみに、ビニールに対して、紙パックは貧弱です。ビニールを外そうと格闘していると、紙パックがぐにゃりと曲がってしまいます。このアンバランスさ…日本では信じられない感覚です😌


 

こちらは洋服の洗剤です。ボトルがしっかりしていて、洗面器ほどの硬さがあることが見ていただけるでしょうか。これをバンバン買ってバンバン捨てるわけですね〜…


日本で環境のために、未来のためにってやってきたことが、いかに井の中の蛙なのかを知りました。

地球の中の、小さな島国だけで実践していても何も変わらない気がします。

アメリカ、中国、ロシア…大きな国へと広げていかないことには。

つまり、日本の優れた商品の世界進出を切に願います。最初は受け入れられない概念だと思いますが。花王さん、ライオンさんお願いします!!

花王さん、エステーさん、キンチョーさん(社名でないですが)、フマキラーさん…

アメリカには良好な洗剤も殺虫剤もありません。アメリカにもありますが、本当にかゆいところに手が届かないのです。どうぞアメリカのスーパーでも手に取れるように良質な商品の世界進出(環境配慮型の)をお願いしたいところです🌏