続・本日絶賛freak day!! | しまりす日記

続・本日絶賛freak day!!

「つづく」と言ったきり
すっかりわすれておりました
このエピソード。

時間がたっちゃったんで
書く意欲もうせちゃったんですけれども


(いや、いつもじゃあ、
そんなに意欲満々なのか?
と聞かれたら、

ええ、
大変お恥ずかしいですが、
毎日、意欲満々
ブログを書いています。。。っつう。


そのエナジーを是非、
ソーイングに費やせよ、ともいう。。
いや、費やしてますよ?
費やしています。ええ。ええ。)


なんかねえーもう、こう、、、
なんつうの?


そんなわけで
フリークだらけなんだけどさ、
おいらの仕事場に紛れ込んでいらっしゃる
お客様たち。


先日来たお客さんも、もう、、、こう、、、
ささ、もう、
closeしましょうかね、と思ったところに
いらっしゃって、


一応7時にクローズしますよ、
と言ったら、
ええ、あと10分じゃ
見切れないー!ってくねくねしてらっしゃるんで、


どうぞ、ごゆっくりとは言ったものの、
本当にごゆっくりなさって、


日本という国にだけ住んでいると
想像もつかないかもしれないですが、
日本で通用する常識が
世界共通か、といえば、
全くそういうことはないわけで、



そんな、、、そんなに
「イっちゃってる」わけ?


っつう人たちは
普通にいるわけなんですね。ええ。


日本だと、
コントの世界にしか
住んでいないような強力キャラのお方がた、普通に
その辺、
闊歩しておられます。



で、その方ですねえ、
試着したなーと思ったら、
「ぼくね、昨日、
髪を、自分で切っちゃって。」


「へー、自分で切ったにしては
すごいかわいく決まってるねえ。」
と言ったら、


「もうねえ、違うの。
ひっどい状態になっちゃって、
直すのに丸一日かかったの。」



つったきり、
ものっすごい、ものっすごい念入りに自分の髪型を
鏡でチェックし始めまして、
かるくその姿は
イっちゃってるわけですけど、、、



「でね、でね、、、
今夜は、
この部分をピンク、この部分を紫、
んで、この部分を白に染めようと思ってるんだけど。。。」


「あ、間違えた、、、この部分が紫で、
この部分がピンク、、、、(←永遠。)」


実に、そこまでいくと、
どの部分がどの色かとか、
あまり変わりはないっつう。 どーでもいいだろう、っつう。


で、この日は
サリのアパートにパウロのジャケットを
届けに行く約束をしていたので、
さっさと帰りたいのだが、


もう閉店時間も過ぎておりまして、、、
うーん、帰りたいっっ。


でも、まだマイペースに


「ごめんね、君の時間を費やしてしまって」
って口では言っているわけだけれども、一向に
行動は伴わないわけなんだな。


で、私も
適当にしておけばいいのに、
試着するものの
スタイリングが、なってなかったりすると、


頭の中では
「いいから。。。適当に似合ってますとか言って
適当にお茶をにごすのだ!!!」
って命令を出しているのに、


お洒落者魂が許さないのか、
それはまさに
本能が許さないかのように、


口が勝手に、
「うーん、そのパンツには、
実は、こっちのジャケットの方が
合うんだよね、なんでかっていうと。。。」
って、
自動的に動いてしまう俺がいるわけで、、、、
(これ、ぜんっぜんプロ意識とかじゃなくて、
本能としか言えない感じなんですよ、俺の場合。)



しかもですねえ、
頭の中では
分かっているんですよ。

今までの経験上、
この手の若者が、
おやびんの服を買えるほどのお金など
持っていた試しがないことを。


買えたとしても、
盗んだカードを使おうとしている奴とか。←物騒でげしょ??


結構いるんですよ。
で、そういう人は
本人だけはうまく隠しおうしているつもりでも
実は俺様たちから見たら
一目瞭然なんですけれども。


で、この青年も結局、
ああ、そうだ、今日
クレジットカードを忘れちゃった。
バンクカードは限度額が少ないから
クレジットカードを明日持ってくるよ!!!
っていう、、、、
やっぱりな、って言う感じだったんですけれども、、、


そういうエンディングに辿り着くまでに、
もうなんか、
100回くらい、
ジャケットのベルトの結び方を
丹念に丹念にチェックするわけで。


で、また俺も、、イラっとしつつも、


「ちがうって。こうだって。
そうそう。
いや。。。

そう。。。それでいいの。それで。。。。」
とか付き合っちゃうわけで、、、(;´Д`)ノ


もう、、、帰る時刻から40分くらい越えてまして、
やっと帰ってくれると思ったら、
運悪く、そこにおやびんが出しっぱなしにしていた
ファッション誌に目が行っちゃいまして、


また、その雑誌について話し出しそうになるから、
やさしく出口までエスコートしましたけれども、、、爆!!!


何か見るとすぐに
がーーーっと話が始まってしまうっつう。。。



で、もうそんなfreakyな方々の接客に
疲れて、
たまたま、そっけなくしてしまった
お客さんから (←どうせ買えない。)



「あなた、名前は?」
って最後に言われて、
どきーっとなった昨日。。。


yelpとかで名指しで叩かれるのでしょうか?
まな板の上の鯉のような気分でございますけれども。。。ぴちぴちっっ。

もうどうにでもなれ。。。


長くなってしまったので
この辺で一旦切りますね。ええ。

続く。(゚ーÅ)