朝早く起きてハノイの街を散策しようと思いつつ昨晩結局寝たのが1時だったので8時起床。ハノイ市内は空港から遠いしハロン湾行っちゃったからもう来ること無いけどなー、でも睡眠のが重要よね、と思いつつベッドでぼーっとした後朝食に。今日はフォーが出てきた!

一応パンも食べてみるべとクロワッサンとミニバゲットも一口。ふつーですが大きく外さないのはベトナム

昨日のガイドにキツく言い含めたのでタクシーはちゃんと時間通りに来るも、パッキングしてて10分ほど待ってもらう(昨晩10分早目に寄越せと言ったので想定内)

昨晩と今朝共にお世話になったフロントのお兄ちゃん。顔も声もとっても可愛らしくて女の子と思った。この子が一番英語を解してくれた。ラブ。


タクシーは意外にデラックスなバン。運転手に「テンダラー」と連呼されるも「エアポート、ペーイ」を貫き通す。(空港で払うの意)しかし道見てたら本当にバイク天国。原付き二人乗り当たり前で、メット無しでかっ飛ばしてる人も


空港に1時間前に着き絶対なんかあるとおののきつつ、カウンターに行ったらえらい行列?と思ったらダナン行きは前に一人いるだけのカウンターでスムーズにチェックイン。案内のお姉ちゃんに二回くらい違うカウンター番号言われて彷徨ったけど


チェックインカウンター付近のお土産屋さん

国内線ゲートは端っこにあります


サランラップでグルグル巻きサービス。スリランカの悪夢を思い出す

ハノイ空港の昭和な感じは成田に通じる

持ち物チェックもあっさり終わり(ホテルから持って来た水はしっかり没収されたけど)搭乗ゲート到着

お土産屋さんでは金柑らしきものが売っていた。右の茶色いのはなんだ?
10分前に搭乗。スムーズ過ぎて怖い

機内も綺麗。成田からの飛行機より綺麗かも


ハノイさよならー。そしてダナンよこんにちは。結構雲が厚いです

ベトナムの河って茶色いわよね

空港ではハノイと違って荷物もさっさと出て来てスムーズ。タクシー乗り場ではオススメの緑色の会社のタクシーに乗り込む

結構遠くて24.1万ドンと空港駐車費1.5万ドンもかかってもうた。後で調べたら空港からは15キロのビーチリゾート。ハノイ市内から空港まで45キロを今朝27万ドンで来た事を考えるとかなり割高だなぁ

ホテルもかなり年季が入った感じ。ダナンビーチではリーズナブルなうちに入るのだけどハノイのホテルが3千円台で設備も新しかったことを考えると軽く倍以上するのにこれかいなとちょっとガックリ。しかもハノイのホテルはかなり間際にバタバタ決めたに対しこちらはレビューとか見てかなり前から決めたのだがなー

気を取り直してプールサイドチェック


その後フエまでのツアーをどうするかネットで調べてフロントの人に電話かけたりしてもらうも丁度いいものが無く、もうフエ諦めるか?いやいや、でもそのために中部に来たのに、と悩んでいると、フロントのお兄さんがタクシー11時間レンタル100ドルと調べてくれる。もうそれしかないですねー

とスッキリしたところでホテルのプライベートビーチへ。この眺めのためにここのリゾートにしたようなものなのに、強風&波が高くて誰もおらずほんとの意味でのプライベートビーチ状態


部屋のミニバーから持って来たビールで取り敢えず乾杯


一人ボーッと波を見てたらカップルとカメラマン登場

結構恥ずかしいボーズで激写

でも高波でびちょびちょになっていて監視員のお兄ちゃんと爆笑しあったのであった。

因みにこの強風と高波ですが、前述のフロントのお兄さん曰く今台風来ててフエを明日直撃だから明日はやめた方が良いとのこと。部屋に戻って気象庁のサイト調べると、確かに29号がベトナム中部に向かってる〜。なぜこのタイミング?でも明日じゃなくて明後日以降ヤバイみたいよ?



部屋に戻る帰りに見つけたブーゲンビリア


そんなこんなで夕暮れ


朝ご飯以来食べてないのでお腹空くもホテルのシャトルバスが7時半にホイアンに向けて出ると言うのでせっかくだからそちらで食べようと我慢。気を紛らわすために読み出した本がなかなか面白い

そして日も暮れた頃バスに乗ってホイアン到着

こんな感じの駐車場に停められます

街を歩き始めて「なにここ素晴らしすぎる!」と感動の渦。ハノイ旧市街の怒涛の原付バイクの嵐にグッタリした人間にとって、そもそもバイクが少ない上に一定区間車両通行止めになっていて非常に静かな街角

ホイアン名物ランタンも売っています

色々なところで目にした光景。お線香の香りが漂っていい感じ


このようにバイクの無い静かな道を通り抜け

水路っぽいとこに出る

ここでも皆さんお風呂の椅子みたいなのに腰掛け宴会


そして遂に!幻想的な提灯が灯る川沿いに!


しかも可愛らしい子供の歌声が聞こえたかと思ったら先生のピアノに合わせて歌の練習している光景がまるで映画のワンシーンのように美しい

いや!ホントにオススメです!ホイアン!ハノイとかサイゴンとか普通は行くんでしょうけど、ここがベトナムの中で自己ベスト!

道端で演奏の練習する人達がいたり

中華風のお寺があったり

センスの良いシルク服屋さんがあったり(でも値段は東京並み)

道端では演芸的なものもやっています

川を挟んだ向う岸に行く橋もライトアップ

昔日本人がいたからか、ライトアップが素敵なレストランの名前にサクラとついてたりします

そこかしこにこんな感じなお洒落なカフェやレストランがあり

ダッチャン焼きっぽいのも売っており

伝統的なシルク屋さんもあります

感激しながら街歩きをして、やっとガイドブックで見たお店に入りました

メニューは全部英語で外国人フレンドリー。テーブルセッティングもお洒落

一度食べたかったバインセオを注文。ずっと見た目から大きなオムレツかと思っていたけど揚げたお好み焼きみたいなもの。ハーブを含んだ野菜を乗せてライスペーパーで巻いて食べると教えてもらった。流石お洒落レストラン、グリーンバナナとスターフルーツの薄切りも入ってます

でも外国人フレンドリーとあって隣の女子二人が超アメリカンで、「ウチのママがさー」と言う話をアメリカンな英語で延々としてて、「ここはカルフォルニアのベトナム料理屋かいな?」と言う気分に。

なので外の席が空いたから席を変えてもらい、フンバツしてもう一品。こちらは日本の伊勢うどんをルーツに持つと言う一品。確かに何が一番近いかと言われたらうどんだけど決してうどんではない

正直ホテル並みに割高だったけど美味しかったし雰囲気良かったので良し。ビール3万ドン、バインセオ5.5万ドン、伊勢うどんもどき6.5万ドンで計15.5万ドン。ベトナムではかなりの散財ですが、全部で800円弱?

しかし伊勢うどんもどきを食べている時に店のWi-Fiに繋げてニュースチェックしたら楽天が優勝してる!セールで忘年会用のカニ買わないと!

と、最後の方は外国感ゼロになりましたが、ホイアンは本当に良かった。毎日無料シャトルバス出てるからもうフエに行く以外は絶対毎晩来ようと思った次第でした。シャトルバスで片道20分くらい。これだけでもここに泊まって良かったかな?本当はフエ空港が使えていたらフエ二泊、ホイアン二泊がベストなのだろうけど