なんとか7時半に起床し、今日は台南に向かいます。高雄は今日も天気が良い。

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地下鉄では丁度登校時間だったからか小学生だか中学生らしき生徒がわらわらいた。可愛いね。男子学生も上は同じセーラー服で下だけ黒のズボンであった

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地下鉄であっという間に高雄の鉄道駅到着。高雄は台北に比べて街が小さいから空港やら鉄道駅やらへのアクセスが便利で大変良い。そういえば前に豆乳屋に行きたかったけど行けなかったんだっけ。残念ながら今日も時間無し。

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一階に自販機があったのでこちらで自強号の切符購入。わかりやすくてよかった。カードは使えなかったけど。

 

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余裕

あったはずなのにトイレに行ったりして慌ててホームに。自強号のホームは一番奥な上にスーツケースあるからエレベーター使わなければならんしちょっと焦る。

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一応座席指定あるのだけど、たった30分の道中だし、入口に近い駅に陣取る。全く問題なし。

 

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台南駅到着。何度も来てるからもはや郷里に帰ってきた感。

 

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さすがに持ってきたお金だけでは心もとなかったので大家さんに連絡したら駅の近くのセブンイレブンでお金下ろせるとのこと。おお、確かに!ちなみにCirrusでなくPlusであったのがわからず若干手間取る

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前回歩きで行かなければならなかったので覚悟したら大家さんがスクーターで迎えに来てくれた。ありがとう!スーツケースコロコロ引いて歩くのとはずいぶん違うのよね。お部屋に無事到着。

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仕事に行く大家さんを見送り、少々休憩して、10時半ごろチャリでいざ出発!

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全く飲み食いしてなくて喉が渇いたのでまず俗俗賣木瓜牛乳でパパイヤミルクを買うことに。

 

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高雄の夜市でパパイヤミルクへの苦手意識が薄れたからね。ここはあっちほど濃厚ではなかったけれどこれはこれで美味しかった。45元。

 

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隣は前に安平に行く途中豆漿を買ったお店だった。

 

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さて、喉の渇きも癒えたので大家さんお勧めという阿星鹹粥に向かいます。民族路に北上するときに水仙宮市場発見!こんなとこにあったんね。

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だがしかし、頑張って行ったのにまさかの月曜定休・・・。心はすっかり虱目魚湯だったのに・・・

 

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気を取り直して台南で今回食べたかったその1、牛肉湯を食べに康楽街牛肉湯へ。牛肉湯屋さんってみんななぜか月曜休みなんだけど、ここは唯一やっていた。

 

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牛肉湯小100元です。パッと見これが100元もするとは見えない。

 

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とりあえずテーブルの上にあったしょうがとソースを小皿に盛ってみる。

 

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そんでつけて食べてみる。おお、殆どレア。いい感じ。てかこれ付けないと確かに味無いねw

 

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うーむ、美味しかったけど量が足りない。これで100元かと思うとちょっと少ない気もする。まあフレッシュ牛肉だしなー。

まだまだお腹は空いているので、國華街へ向かいました。おお!なんか大変いい感じだ!なぜ今までこんな食べ歩き路地をスルーしてきたのか?

 

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腹減ってしゃーないので取り敢えず牡蠣オムレツ食べることに。石精臼蚵仔煎というお店です。台南はなぜか石精臼とつくお店が多いなと思ったら地名なんですって。

 

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蚵仔煎こと牡蠣オムレツ60元と共に、ここの売りだという香菇飯湯70元も。スープなのに70元は高いなーと思ったらご飯も入っていて、これで一食にしてる人もいるのね。肉も入ってたしかなり食べでがある。スープはシイタケの出汁が効いたちょっと甘いスープ(甘いのは台南ありがち)

 

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は―食べた食べた。やっと人心地付きましたよ。有名な阿松割包も近くにあるけど、そんなに割包には心惹かれなかったから今回はスルー。

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それより喉が渇いたのでお茶を買うことに。水仙宮青草茶と言ってここもそこそこ有名なお店。

 

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暑いので喉が渇くー。暑気払いに効果があると言う青茶20元を買ってみる。味は・・・いわゆるハーブティーの青臭いやつだったようなw

 

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お次はこちらも国華街の有名店、金得春捲へ。

 

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春捲一つ40元を購入。1個、と言ったら1巻、と言われた。確かにね。しかしこれも甘い・・・。肉とかキャベツ入ってるのに甘い・・・。砂糖入れてるからなあ。色々入っていて健康に良さそうだけど食べる場所も無いので半分食べて残りはバッグに入れました。

 

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さて、國華街、最後の真打、富盛號です。タッチの差で込み合う前に入れた。さっき見た時はめちゃ混んでた。

 

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儲かってこんな感じでオシャレになった店内。

 

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今回台南で食べたかったパート2、碗粿です。30元。正直ファーストインプレッションはなんだかよくわからん食べ物。

 

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だがしかし!これうまかった!こちらのお店、お洒落になるわ、観光客が増えるわでもう行かないと言っていた人もいるけど、十分私はおいしゅうございました。形容しろと言われたら困る食べ物なんだけど。そしておろしにんにくが置いてあるからかけたら全てにんにく味になるのだけどw これはもう一度来てもいいお店であった。安いしね。

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さて、お腹もようやく落ち着いたので今度はデザートを食べることにしました。八寶氷を食べたいので、南下します。こちらの中に確かお目当てのお店があるはず。
 


市場に入る手前左も氷屋さんだったけどせっかくなので中に入ってこちらのお店に。

 

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なぜならば店先に置いてあった豆とかが大変おいしそうだったから。

 

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今回は暑いのであったかいのではなく氷にしたよー。八寶氷。確か40元か50元。

 

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中はこう。そして黒蜜の味だろうと思って食べたらなぜか爽やかな味でびっくり!うまい!なんだろー、入ってるパイナップルの味かなー。あとなんか洋酒みたいな香り高さもあったけど杏仁だったのかなー。なんにせよ大変おいしかった。ここもまた来たいお店じゃ。

 

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さてお腹いっぱいになったので腹ごなしに林百貨店に行くことに。店の外にこんなもんが飾ってあった。

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相変わらず素敵な店内。

 

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相変わらずの林饅頭。しかしいつか買う日は来るのであろうか。

 

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旅行用のずだ袋で良いものないか探しに来たのです。この台湾シリーズの右端にあるトートが大きさ的にも持ち手の長さ的にも持ち手の幅的にも大変良かったのだけど1200元とかする。たかだか布のバッグにアホらしい。でも日本だったらそんなに高くは感じないのかな

 

 

購入してからめちゃ愛用している林ブランドのバッグもなんか前回より種類少なくなってるぞ。店員さんに聞いたら前見たやつは全部売り切れ出そうな。がーん。

 

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前にはこのショッピングバッグも売ってたのになー。まあこれはちょっと大きすぎるのだけれど。

 

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なんか消化不良だったので、他のバッグ屋さんに向かうことに。途中、廣富號というお店発見。

 

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でも確かここ高いんだよね。案の定、楽勝で1000元とかしたので速攻出る。

 

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またしても喉が渇いたので途中ジューススタンドを発見しスイカジュースを購入することに。このおばちゃん全く愛想が無かった・・・

 

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愛しのスイカジュース。確か40元くらい?しかし暑いので喉が渇く乾く。

 

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というわけで本命の 合成帆布行へ。私が買った林百貨店のバッグもここが製造したもの。

 

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これ超可愛かったんだよね。250元だし。ただ全くマチが無かったので諦める。

 

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色と布の耐久性ではこれがいいんだよねー。このお店で一番高い650元だけど。でも高さが深いから中のものが取り出しづらそうだしなー。中にポケットついてて便利そうではあるんだけど



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形としてはこれも好き。これも一番高い650元。ただ色がなー。 

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なんて悩んでいたらわけわからなくなってきた。取り敢えずクールダウンしようと十八卯茶屋に言ったらここもまさかの月曜定休。マジか―。

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仕方ないので呉園を臨むベンチで暫し休憩。午後の風が大変気持ちいい。脳内幸せホルモン出まくり。出来ることならここで昼寝したいくらいだけどさすがに財布とパスポートをバッグに入れているのでそこまでリラックスできず残念。 

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しばし休憩した後、近くにある新裕珍餅舗というお菓子屋さんへ。ここは手作りマカロンが美味しいと某CREAにすら載っていた。

 

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手作りクッキーも売ってます。マカロンは一番小さいのでこのサイズで50元。4日以内に食べてねと言われた。

 

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さて、お菓子続きでやはり台南で有名な手焼き煎餅のお店、連得堂餅家へ。1人一日、左上の味噌煎餅か卵煎餅併せて二つまでしか買えません。他のって予約しなきゃいけないけどいつまで待つの?と聞いたら「来年の6月」と言われた。7カ月待つの!?

 

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まあこんな感じで本当に手で焼いてるから仕方ないんだけどね。

 

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ということで卵煎餅二つ購入。60元。マカロンと違ってこっちは日持ちするようで来年まで食べられると聞きました。

 

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ついでに小腹が空いてきたので近所の阿憨鹹粥に虱目魚湯のリベンジに向かう。結構大きなお店でびっくり。

 

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やはりここは虱目魚肚粥と虱目魚臊飯を頂きます。70元と30元で100元ね。

 

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おお、虱目魚がドカンと!これよ、求めていたのは!でもスープがいまいちぬるくて残念。虱目魚自体は大変おいしかっただけに。

 

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ご飯の後はやはり食後のデザートですね。やはり近くにある無名豆花に。

 

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めちゃくちゃ悩んで、やはり虱目魚食べた後でさっぱりとレモン豆花にすることに。

 

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美味しかったー。有名店らしくてやはり豆腐の味が濃ゆくてうまい。30元。

 

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なのでお土産に小豆豆花を購入。だって明日は休みらしいから。

 

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さて暗くなる前に、一端宿の近くの本屋さんに行きました。

 

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なぜならばこちらに大億麗緻酒店のコンシェルジュの人が書いたDiscover Tainanという本が売っていると聞いたから。でも日本語は売り切れで英語版しかなくて、英語版は道の名前も英語のため使えそうにない上に確か300元と全くお安くないので購入さっさと断念。

 

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日本語の古本も売っていて、ちょっと気になる文庫があったけど確かそんなに安くなかったのでこちらも買うのは断念。

 

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さて暗くなってきて夕飯の時間です。台南で食べたかったパート3、タウナギを食べに夜しかやってないこちらの店へ。

 

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聞いてはいたけど、やはり老板が台湾語しか話さない。メニューもないからなんて注文していいのかわからずおたおたしてると、板が「XXでしょ!?」と助け船を出してくれたので(でもなんて言ってるかわからんw)それですそれですとお願いする。真っ赤なタウナギが積まれた特等席で待ちます。

 

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じゃーん、こちらです。味はですね・・・ タウナギ自体は美味しいと思うのですよ。でもなにせ味付けがソース味で焼きそばの汁だく版みたいなのでなんつうか・・・ リピートはないかなあ・・・

 

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でも隣のおいちゃんは100元払ったのに私のは80元であった。小さいのに自動的にしてくれたのかしら。親切。

さてここでようやく帰路に着こうとしたのですが朝早く起きて1日活躍しまくってさすがに疲れが出たのか自転車を漕ごうとしてスっ転んでしまいましたw ああこれが車道でなくて良かったとしみじみ。右膝小僧ばっちりすりむいちゃったけどねー。

しかしタウナギがいまいちだったのでリベンジで食後のデザートのプリンを食べに行くことに。なんか洋服問屋街みたいなところにあったこちらのお店へ。

 

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おばちゃんに何度も「(持ち帰り用の)袋は無いよ!」と言われる。大丈夫です、ここで食べるから。味は、うーん、普通だ。これで30元はちょっと高い気がする。

 

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更には宿に変える前に、大億麗緻酒店の人の本を立ち読みして書いてあったこちらのお店へ。スターフルーツの氷とジュースが有名だそう。

 

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喉かわいていたので大きい方30元購入。でも帰って飲んだら激甘でちょっと失敗w

 

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はー、ようやく宿に帰ってきました。長い一日だった。大家さんとおしゃべりしてたらにゃんこが来たよ。

 

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白い子の方はテーブルの下から出てくれなかったのでうまく撮れず。

 

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しかし実はこの後、疲れと風邪でありえないほどせき込み、タウナギを殆ど吐いたのでしたw そして余りに死にそうにせき込んでいるので大家さんが「医者呼ぼうか?」と聞く始末。だいじょうぶです・・・でもその後ありえないほど寒くなりそれからありえないほど熱くなり、すっかり典型的な風邪にやられた夜であった。やはり無理しすぎるのいくない。