さて、二日目です。寝るのが遅かったけど幸か不幸か洗面所に行く他の女性客がドアをバタバタ開け閉めしたので7時過ぎに起床。でも支度をして途中コンビニに寄ったりしたらバスで出町柳駅に着いたのが9時前でした。
地下に降りたら叡山電車の出町柳駅はちょっと離れたところにありました。地下道を通って改札へ。日曜の朝なので登山ルックの中高年が多かった
観光客でいっぱいで座れなかったけど、窓の大きい車両でした。もみじの回廊のところでは徐行運転してくれます
こんな感じで壁側がほぼ窓。展望列車「きらら」というらしいです。特別料金はかかりません
9時半に鞍馬に到着
のっけから石段の道。でもここはまだ緩やかな石段
仁王門をくぐります
さらに石段を上ります
後は坂道ですがここでズルしてケーブルカー。200円なので良心的。かなり急こう配なのがわかります。
降り口は多宝塔 の前ですが、ここも面倒なので上らずじまい
木漏れ日が気持ち良い山道を歩きます(この時点ではまだ余裕ある)
途中こんな感じでサインが出ているので右に進みます
更に石段を上ります
上りきったところにやっと鞍馬寺の本殿が!そりゃ義経も足腰鍛えられますな
お守りはいまいちぱっとしなかったけれど、この天狗と義経の扇子にはそそられる。でも4千円もするので断念。降魔扇と言ってあおぐと浄風が吹くようですがw 結局父用に交通安全シールのみ購入
展望台から眺める下界。義経ここから五条橋まで行って弁慶に会ったとしたらかなりの健脚
本殿左脇の道を抜けると貴船への山道があります
霊宝館はパスして先を進みます
こんな感じで手すりがついていたのは大変有難かった
ずっと登っていくと義経が鞍馬山を離れる前に背比べをしたという意思があります
背比べの石の向いは木の根道というのがあります。ここからも貴船に行けるみたいでした。地盤が固いので木の根が露出しています
ここから貴船まで1キロ
下り坂になったので楽
途中石畳が無くなり木の根道のような道も
やっと奥の院の魔王殿到着
奥に祠があります。650万年前に金星から護法魔王尊が地球に降り立った場所だそう。地球外生物なのね…
この後下り道がひたすら続きます。魔王殿から12分とありましたが途中手すりが無くなったり、下りも続けているとかなり足腰に来て日頃鍛えてない体だと休み休みで30分くらいかかった…。
やっとのことで貴船に到着。川のせせらぎが聞こえてから長かった…
噂の貴船の川床発見!
まだ時期が早いからかお昼時なのにガラガラ
貴船神社では結婚式の撮影していました。角隠し素敵ね
窓のガラスに青もみじが映える貴船神社
日曜だから囲んでいて参拝するのにも列に並ぶ必要が
人気の水みくじという、水につけたら字が浮き出るおみくじをひいたらよりによって末吉。旅行・控えるべしって既に旅に来ているのですが…
足がガクブルだったので石段を避け行きは裏道を通ったので帰りは普通の参拝道に
石段も観光客でいっぱいでしたが人が空いた時をねらってパシャリ
入り口の鳥居を眺めて貴船神社終了です
川が澄んでいて京都市内から電車で30分とは思えない涼しさ
お茶屋さんにでも寄りたいところでしたがまだ先があるので戻ることに。丁度貴船駅へのバスが来ました。しかしここでは京都1日バス券は使えません
駅に着いたらタッチの差で電車に乗れなかったので売店でとちもちとやらを購入。帰りは座れてよかった。帰りも丁度きらら号。でももみじ回廊の徐行運転は行きだけみたい。
無事出町柳に戻りました。帰りは座れて良かった、京都の井の頭公園という三角州デルタ地帯に。なぜかキャンプを張って昼から酒盛りをしているグループや家族連れがたくさんいた。イベントもやっていたみたい。
デルタ地帯から下鴨神社へ向かいます。左手奥は三井家別荘。正式には「旧三井家下鴨別邸」。見学もできたのね
入り口にあった地図。でも次の行き先が決まってるので全ては見ず駆け足観光。美麗の神という河合神社も泣く泣くスルー
糺の森(ただすのもり)という気持ちの良いおもて賛同を抜けます。隣が馬車道のようで馬車が走ってました。うう、これも時間があったら乗りたかった…
やっと南口の鳥居に着きました
鞍馬寺と違って商売上手なのか女性が好きそうなお守りなどのお土産がたくさんあった。クリアファイル購入
舞殿です
本殿前の門。神社と言っても春日大社みたいに派手な感じでなくシックで趣があって大変良かった。さすが京都最古の神社。正確には賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)というそうです。
本殿には巫女さんがいました。
この時点で3時くらい。上賀茂神社の隣の太田神社のかきつばたがちょうど見ごろだったのだけど悩んで結局21日が日曜日なこともめったにあるまいと、東寺の弘法市に行くことに。急いで下鴨神社前のバス停から河原町で乗り換えたのだけど着いたころには3時45分。ぎりセーフかと思いきや(弘法市は4時までとあった)既に店仕舞いをしている露店が多数。朝早くからやってるからか…
まあ雰囲気を楽しめただけで良しとしましょう。それにしても市内に戻ったら暑い
境内の中に普通に屋台がならんでいるのが弘法市のすごいところ
結局屋台を見る暇もなく、最後のたたき売りでちょっとお安くなっていた焼きそばと、自販機の水やお茶が軒並み売り切れでお高いトクホ野しか残ってなかったのを購入し、東寺の入り口入ったお茶屋で休憩。しかしこの焼きそばが後に悲惨な結果に…
金堂・講堂を見学。講堂ではずっと見たかった麗しの帝釈天を延々と眺めていたら、五重塔の初層内部が特別公開で見れたのに時間切れ。これのせいで見学料が500円から800円に有無を言わさずデフォルトで値上がりしていたのに…。京都の寺社仏閣は時間に余裕をもって見なければいけませんね。でも昼間見る五重塔も良かった。前回は外から眺めただけだったので。
河合神社のかきつばたは見れなかったけど、東寺の庭の黄菖蒲が満開だったので結果オーライ
綺麗なのでこちらもうっとり眺めていたらもう閉館ですよと警備員さんに怒られる。
バスで時間がかかったのが敗因ですかね。でもバスだと東門の真ん前で降りれるので楽でした。しかしここまで駆け足すぎたのか先ほどの焼きそばにあたったのか腹具合が悪くなること二回目(一回目は叡電降りた直後)。強行軍に想定外の暑さが応えたのでしょうか。
しかし京都で時間があることはめったにないので欲望が勝ち、腹痛を抑えて河原町を通り祇園へ向かいました。
つつじが満開の八坂神社。昨晩のライトアップもきれいだった。
直前にブラタモリ祇園篇の録画を見直したので花見小路もちょっとだけ覗きました。
夕暮れの鴨川の川床(&川べりに集うカップルと観光客)を眺めて、これで本当に京都観光はおしまい
京都駅に着き、絶対座れるバスにしようかと悩むも名神の工事で遅れる可能性ありとあったのでおとなしくJRに。駅の窓口で切符を替えようと思ったら外人客で長蛇の列だったのでPASMOでそのまま入ることに。琵琶湖線に並んだのでタッチの差で座れなかったので絶望的になったけれど車両移動してなんとか席確保。腹痛から冷や汗流すかと思ったけれど、電車に乗ってる間になんとか回復。
ということで無事名古屋駅について恒例の味仙のアメリカンを食べることが出来ました
そして今日のお宿のビジネスホテル。前回はこれよりお安い宿にしたけれどこちらの方が駅にも近いしバスルーム付いてるしで大変便利。昨日の京都の独房と変わらない値段なのに快適度数十倍。
そして名古屋の朝といえば小倉トーストのモーニングセットなのですが、2日連続強行軍だったので、朝をゆっくりしたら行けませんでした(涙)
リベンジで、夜にEBISUバーのフレンチトーストの小倉トーストを食べたけどやはりホットサンドの方がはるかに美味しいことを実感。次回はリヨンに行く時間が無くても絶対大須ういろの喫茶むらやまにだけは行ってやる!!



























































