
只今、太平洋上空です。
といっても、ブログにアップする頃には日本にいるはずですが・・。
今回の帰国もサンフランシスコ~関空直行のユナイテッド UA885便です。
帰りは昼過ぎ出発(日本の朝4時頃)、夕方到着なので機内では適度に寝ておくだけで充分、起きてる時間が多いです。
つまり、暇な時間が多いわけです。
だいたいは、しばらくうたた寝して、映画見ながら機内食食べて、寝て、時々GPSの画面を見て、あとは本読んだり、音楽聴いたり・・まぁこんなもんです。
このたびはブログ下書きという暇つぶしをやってみることにしました。
さて 今日のお題は、最近書いていなかった訓練状況の報告ということにします。
この1ヶ月間の訓練内容を大まかに書くと、
・IFR(計器飛行)訓練
・アクロバット訓練
・インストラクターの学科勉強
・コマーシャルライセンスの準備
といった感じです。
まず、IFRのトレーニングについて。
IFRとは計器飛行のことで、反対にVFRという言葉もあります。
違いを簡単に説明すると、
VFR-
外の景色が見える条件でしか飛んではならず、自分の姿勢や位置を外の景色からも判断します。
他の飛行機との距離を目視で確保します。アメリカでは割と自分の好き勝手に飛べます。
IFR-
離着陸時の視界さえ確保できれば天候に関わらず飛べます。
姿勢は計器で判断します。位置は無線を使った方向探知機みたいなものやGPSを使います。
目的地までの経路をあらかじめ管制官に伝え、離陸時に管制官から承認された経路で飛びます。
飛んでる最中も管制塔が無線で指示してくるので、それに従って飛びます。
てな具合でしょうか。
んで、最初にやるトレーニングは外の景色を見ないで姿勢をコントロールする練習です。
セスナで飛び上がり、フードというサンバイザーみたいなのを着け外の景色が見えないようにします。
計器だけを見ながら直進、上昇、下降、旋回、失速 なんかをします。
数時間やると今度はシミュレータ(SIM)を使って設定した経路を飛ぶ練習をします。
教官が管制官役をして管制官とのやり取りもシミュレートします。
アプローチといって着陸態勢まで進路と高度をコントロールする練習もします。
SIMである程度できるようになれば、今度はセスナで実際の経路を飛びます。
最初は教官が管制官役で進めますが、ある時期からは本物の管制官の指示で飛びます。
私の現状はセスナで実際の経路を1回飛んだところまでです。
続きましてアクロトレーニング。
教官が週末のみなので元々詰めてやってないですが私の日本帰国や教官のスケジュールの関係で2週間に1回のペースになっています。
最近やってる課目は、まだベーシックなもので、ループ・エルロンロール・ハンマーヘッドターン・スナップロールくらいです。
それとなくできてるような気もしますが、外から見たとしたら下手なんでしょうねー。
次回、インメルマンターンをする約束をしています。
次、インストラクターの学科勉強。
学科試験は準備でき次第 受験してもいいので早めに片付けてしまいたいと考えてます。
インストラクターの学科試験は2教科あって、教育学みたいなのが必要なんです。
これがなかなかの曲者で、精神学的な言葉が色々出てきて それがやぱり英語でして、単語を覚えるのが大変。
これはもう丸暗記しか思い浮かぶ作戦がないですね。
最後にコマーシャルライセンスの準備。
それぞれの資格には受験に必要な飛行経験というのがあって、例えばコマーシャルライセンスには受験までに、
・フライト時間250時間以上
・機長での時間100時間以上
・夜間飛行○○時間以上
・夜間クロスカントリー○○時間以上
・夜間の離着陸○○回以上
・○○マイル以上のクロスカントリー
なんていう条件が決められていて、これを一つひとつ終わらせるようにしています。
で、この帰国前日に一つ片付けてきました。
何かというと、超ロングクロスカントリーに行ってきました。
カリフォルニアは冬になると天気が不安定になるので、その前に終わらせておくという作戦です。
さーて、ちょっと長くなったので このクロスカントリーの話は次回にさせていただきます。
できるだけすぐに書きまーす。
写真はこのクロスカントリーで途中通過したサンタバーバラという町を4500ftから撮影したものです。