12月9日。朝6時半。外は日が出たばかり。
そんな時間によれたスーツに身を包みながら帰宅。
そして、ガチャピンになって睡眠。ものの10分で寝た。
それだけ疲れていた。でも、すごく充実した日の終わりだった。
12月8日。朝9時。
朝7時半に家を出なきゃ間に合わないのに、2度寝で7時10分に起床。
今日はCompalのリサイタルの本番。だから、服装はスーツ。
ちゃんと、髪の毛も整えて…ってやっていたら電車に乗り遅れた。
結局、会場のホールに10分遅刻をした。けど、トラだから問題ない。。。
9時に現地に入ってもすることがないので、仕事があるハラケンと遊んでいた。
本番で録画をするカメラを使って遊ぶ。本番開始7時間前。
グダグダしていると、気がつけばお昼まで適当に遊んでいた。
まるで、これから本番をやるとは思えない感じだった。
昼飯を軽く済ませ、サウンドチェック&リハへ。
まぁ、いつも通りにやってはいるが…今回使われたPAはマジでダメだ。
いつものリズムハウスではなかったようで…マジでダメなPAだ。
まぁ、そんな事を思いながら自分の出番以外は客席で様子を見ていた。
何か今日が最後だと思うと、ちょっと寂しさを感じた。本番1時間前。
そして、本番を迎えた。
今回のCompalの定演ではそんなに乗る曲がなかったので、大体横にいた。
もちろん1曲目から。みんなを送り出して、オレは横から本番を見ていた。
それまでは緊張をしていたが、やっぱり始まってしまうと冷静になる。
1st stageは2曲。
特に問題はなかったと思うが、管が冷えていたので1発目の音が合ってたか心配だ。
そんなに難しい曲も吹いていなかったので、気楽にやっていました。
お客さんも200人入るホールで7割くらい入ってたので、良かったかと。
舞台はこのような感じである。
2nd stageはJr.だったのと、小腹が空いたので肉まんをほおばりながら、
控え室で聴いていました。ホールでなくてもFANTAILの酷さだけはよくわかりました。
3rd stageの前にCompalでは今回卒業する4年生の紹介がある。
本当ならここで夕飯をゆっくり取りながら見ていようと思っていたのですが…
卒業するメンバーにオレも紹介されることが開演40分前に聞かされ、
オレともう1人のトラのあゆむんまで紹介される事となりました。
ここでは3年のメンバーが1人1人を紹介するので、何を言われるかわかりません。
パートごとに紹介をされるため、オレはハラケンと2人で舞台に。
たぶん、はたから見たらどっかの漫才コンビかと思うような感じに見えていたと思う。
まぁ、オレの紹介を簡単に言うと「トラなのに酒の席の看病をしている。」
どこに行ってもやっている事は同じです。
それにトリイ君が花を持ってくるタイミングを早まったせいで感動もへったくれもありません。
でも、ハラケンはまだ大きなソロを残してプレッシャーを持っているのにも関わらず、
それを期待させるような発言をされてしまい、テンぱっていました。
後輩というのは容赦ないものです。
まぁ、なんとなくこれじゃみんなこんな茶番で終わっているようにも感じるが、
実際はすごく後輩が泣いたりして、4年もそれをもらい泣きして…
なんかこういう風に卒業出来るのって幸せなことだなぁと実感しました。
みんな泣いている感じの中、始まった3rd stage。
1曲1曲が終わるたびに、終わりへと近づいて行くわけなのだが…
オレも3rd stageは緊張をする曲があったので、怖かった。
3rd stage+アンコールで4曲。
オレはAlone Againという曲が今回の曲の中で1番怖かった曲だ。
後半のボーンsoliが高くて、音程がなかなか合わなくて1度も成功した事がない。
今回の定演のオレの中の最大のプレッシャー曲である。
Alone Againを終わった時には、きっとうまく行っていると思った。
あくまでも自分の耳で聴いた限りだから、実際がどうだかはわからないが…
何とか出来てオレはその時点で、安心していた。終わった気でいた。
なんとかプレッシャーには打ち勝てたようだった。
何とかアンコールの曲まで終わらせると事が出来たオレはすぐに客席の後ろに行った。
Compalはアンコールが2曲あって、もう1曲がどうしても後ろで聴きたかったのだ。
それはハラケンが最大のプレッシャーを受けていたフィーチャー曲。
「Dream Of The Return」
この曲はCompalに来てから聴いたが、すごくいい曲だ。最後にはふさわしい感動を呼ぶ曲だ。
ハラケンがプレッシャーなのはこの曲の最後。ハイFを当たるかの問題だった。
リハで今までの中で最高のハイFを吹いていたのでイケそうだが…
それまでにたくさんのソロやほぼ全部のリードなどかなり口には厳しい状態だ。
それも心配しながらオレは後ろで聴いていた。
この曲を聴きながら、オレは2ヶ月間の事を振り返っていた。
たくさん本番があったせいか、Compalのたくさんの人と関わることがあり、
オレは考えるまで気がつかなかったけど、すごく大きな何かを感じていた。
そんな事を考えていたら、泣きそうになっていた。トラとして初めての経験だ。
まぁ、トラが泣いたら意味がわからないので、こらえたけど。隣は泣いていました。
気がつけば、今日は最後の方だった。ハラケンが心配だ。
残念ながら、うまくはいかなかった。でも、すごく綺麗な音はホールを包んでいた。
本当に良いライブだったよ。乗れて本当に良かった。
その後は、打ち上げです。1次会はOBの方々との飲み会。
まぁ、知ってるOBなんていないので、ただ飯をたくさん食べようと、
あゆむんと話をしていたが…飯はほとんど出て来ませんでした。ありえん。
話の中で、F年紹介の時にOBさんからなぜか頂いた物を開ける事に。
開けたら本が2冊。1つ目は北芝健の自叙伝。面白そうだが…いらない。
もう1つが…
リア・ディゾンの写真集。
OBさんの趣味です。しかし、リア・ディゾンのエロさにみんなで盛り上がりました。
ありがとう。リア・ディゾン。
なんとか2時間を耐えたオレは2次会へ。
そこには、まだ来ないのかよ。と思っている後輩達の姿がずらりと。
そう。これは朝4時まで。つまりグダグダになるまでの飲み会だった。
そこではボーンの後輩達からもプレゼントが。
それは…ハラケン→プーさん。オレ→ガチャピンの着ぐるみだった。
まぁ、飲み会の流れだとしっかり着ることに。
着てみれば、みんなに爆笑をされ最後までエキストラらしからぬ行動をしていました。
それで終わるかと思いきや、そのまま写真撮影。何枚取られたか知りません。
でも、それも良い思い出だと思います。
みんなとの集合写真もすごく良い思い出になっています。
時間は飛んで、朝4時。居酒屋から追い出されたみんなは吉祥寺駅へ。
始発が動いたら帰ろうと思っていた。だって、泣きそうだったから。
したらさ。トリイ君が半泣きで状態でやってくるんだもの。軽く泣いてしまったよ。
彼にはオレの経験からいろんな事を教えてあげた。彼は絶対うまくなる。
そう信じてる。良い先輩になれなくて、本当にすまなかった。
でも、来年また会う約束だけして、会話は終わりにする事にした。
最後に。ハラケンと話をした。
本当に初めて会った時には考えられない。そんな夢のような話が叶った2ヶ月。
やっぱり事あるごとに飲み会で話をしていても、結局…距離感はあった。
でも、同じ舞台に立てた事でそれは本当に距離感なく話が出来る。
本当に楽しかった。つらかったけど楽しかった。また泣きそうになったよ。
「Win-Winな関係」になれて本当に良かったよ。
また、何かある時には会っていろいろ話せる友達が増えたのは嬉しい事だ。
そして、みんなとサヨナラをした。
牛浜駅に着いた時、日の光がオレを照らしていた。
明けた今日から、また新しい事が始まる。そして、良い思い出を1つ増やした。
この事は絶対に忘れないだろう。あの日々を。あのメンバーを。
今まで本当にありがとうございました。そして、またね。。。

